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プリゴージンの反乱は民間軍事企業の自滅 国民はただの茶番としか見ていない


プリゴージンの末路はいかに
ワグネルへの同情は確かにあったが

 ユーラシア大陸に広大な領土を持つロシアは本当に近代国民国家なのか?同様に“国民軍”という意識が存在するのかどうかもはっきりしない。6月末に“反乱騒ぎ”を惹き起こしたプリゴージンの民間軍事企業「ワグネル」は、国の指揮下には入っていなかった。そして、自滅としか言いようがない行動をとり、潰された。

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