月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいり…

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それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいりました。 明るい未来の経済を築こうとする次世代を担う人のための経済誌を目指しています。 はあと出版株式会社 公式HP:http://www.newleader-magazine.com/

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国民が抱く安倍・菅政治のわだかまりを 岸田首相は払拭できるのか、そして野党は…

70選挙区以上にも上った激戦区 衝撃の“幹事長”小選挙区での敗退 2021年秋の政治決戦・衆院…

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15年に及ぶ新本館ビッグプロジェクト 革新を標榜し続ける帝国ホテル

渋沢栄一が初代会長 安定した評判を堅持 コロナパンデミックを物ともせず、2022年3月期第2四…

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緊急事態解除後もリベンジ消費は期待薄 消費者心理を苛む不安要因、遠のく景気回復

緊急事態宣言後も戻らぬ人流 新型コロナウイルス感染に関する緊急事態宣言が、9月末に全都道…

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【政治】「政策新人類」の面影はすっかり消え 衝撃の「ゼロ落選確実」、行き止まりの…

派閥さえ消滅しかねない 2021年衆院選は、これまで政界に確固たる足場を築いてきた「石原家」…

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【官界】官邸のキーマンとなる首席首相秘書官に 異例の元経済産業事務次官、嶋田隆氏…

霞が関ウォッチャーも驚く再登板 総選挙が自民・公明の圧勝に終わり、岸田文雄政権が本格始動…

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【企業】半導体不足で見せつけた「臨機応変力」 日本車メーカーのお株を奪う米テスラ

世界で減産が続く中、テスラのみ1.7倍 「やれ兵器がない、弾丸がない、食う物がないなどは…

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国民が抱く安倍・菅政治のわだかまりを 岸田首相は払拭できるのか、そして野党は…

70選挙区以上にも上った激戦区
衝撃の“幹事長”小選挙区での敗退 2021年秋の政治決戦・衆院選は、自民党が公示前勢力を減らしながらも、単独で絶対安定多数を確保、発足したばかりの岸田政権の継続が決まった。岸田文雄首相は「国民の信任を受けた」と胸を張るものの、一皮むけばこれまで以上に各地で接戦を強いられ、甘利明幹事長が選挙区で敗北するなど、現職閣僚や閣僚経験者のベテラン組の不振が際立った。

 特に

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15年に及ぶ新本館ビッグプロジェクト 革新を標榜し続ける帝国ホテル

渋沢栄一が初代会長
安定した評判を堅持 コロナパンデミックを物ともせず、2022年3月期第2四半期決算で営業収益15兆4812億円、営業利益1兆7474億円、税引前利益2兆1440億円と、いずれにおいても過去最高を叩き出したトヨタ自動車。この国内「最強」企業を率いる豊田章男社長の長男で、将来の「跡継ぎ」と目される大輔氏の結婚が明らかになったのは今年3月のことだった。

 トヨタが現在、特に注力する

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緊急事態解除後もリベンジ消費は期待薄 消費者心理を苛む不安要因、遠のく景気回復

緊急事態宣言後も戻らぬ人流 新型コロナウイルス感染に関する緊急事態宣言が、9月末に全都道府県で解除された。「スティ・ホーム」が政府から声高に叫ばれ、外出が制限された期間は延べ1年半以上にも達し、外出を伴う消費が抑制された。それだけに規制の解除によって、抑圧された消費エネルギーが噴き出すことが期待された。

 しかし、11月半ばまでの状況をみる限りでは、その動きは極めて緩慢なものに止まり、期待外れと

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【政治】「政策新人類」の面影はすっかり消え 衝撃の「ゼロ落選確実」、行き止まりの石原家

派閥さえ消滅しかねない 2021年衆院選は、これまで政界に確固たる足場を築いてきた「石原家」の凋落を印象付けた。東京8区では石原慎太郎元東京都知事の長男で、自民党幹事長や経済再生担当相、環境相などを歴任し、石原派を率いる伸晃氏に加え、東京3区では三男の元内閣府副大臣の宏高氏がそろって敗北。宏高氏は比例代表で復活当選を果たしたものの、兄はそこにも残れず、ついにバッジを外すことになった。

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【官界】官邸のキーマンとなる首席首相秘書官に 異例の元経済産業事務次官、嶋田隆氏とは

霞が関ウォッチャーも驚く再登板 総選挙が自民・公明の圧勝に終わり、岸田文雄政権が本格始動する。自民党総裁選、総選挙の間は開店休業の状態にあった霞が関も、一斉に活動を再開した。安倍・菅政権から総入れ替えとなった首相官邸チームにとっても、年内に編成する経済対策がデビュー戦となる。一丸となって政策決定を主導できるか、だ。官邸のキーマンとなるのが、首席首相秘書官に就いた嶋田隆・元経済産業事務次官。近年存在

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【企業】半導体不足で見せつけた「臨機応変力」 日本車メーカーのお株を奪う米テスラ

世界で減産が続く中、テスラのみ1.7倍 「やれ兵器がない、弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け」。調達を無視し、「太平洋戦争最大の失敗」となったインパール作戦の最高司令官は、そう言い放ったという。だが、そんな無茶ぶりの部品調達を実際にやってのけて同

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