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2021年8月号『ニューリーダー』

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コロナが燻りだした日本の政治の実態は、飲食店等に対する苛烈な弱い者いじめ、政治も行政も総モラルハザードに陥っていることです。「追跡レポート」が斬ります。都構想挑戦は幕を下ろしまし… もっと読む
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2021年8月の記事一覧

コロナが燻りだす日本の政治 苛烈な弱い者いじめ、国民は安心してはいられない 政治も…

コロナ失政を認めたくはない 狂った「有観客」の青写真  菅義偉首相が「新型コロナウイルスに…

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10年10カ月で都構想挑戦劇は幕 地域発の分権型発展シナリオは日本を変えるか 「大阪モ…

都構想再挑戦まで辞められなくなった松井 菅の一言で辞意撤回して続投を決意  大阪都構想をめ…

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松井一郎・日本維新の会代表(大阪市長) 聞いてほしい僕らの「日本大改革プラン」 野党…

掲げた公約は全部やりました 任期満了の23年4月で退任、政界引退  塩田 昨年、大阪市長とし…

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経済回復度が違う、気になる米金融政策 為替相場は年内1ドル120円も💵

年初から円がじり安、年内120円も  円・ドルレートが7月2日の東京市場で111.56円と約1年3カ月…

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【政治】およよ、責任は政府にあるの、ゴホッ まさに「小池劇場」の再来だった都議選

役者としては一流、何をしたのかは不明 衆院選の前哨戦と位置付けられた東京都議選(定数127…

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【官界】悪手連発のコロナ対応、そりゃ誰でも怒るが 法令違反をどの省庁も言わなかっ…

政治家の驕り、優越的地位は我にあり? 何ともお粗末なドタバタ劇。新型コロナウイルスの感染…

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【企業】「孝行息子」のおかげで ビジネスチャンスが広がるTDK

もとは同じ会社の中国CATLと合弁 TDKの香港子会社でスマートフォン用などの小型リチウムイオン電池を手がけるATL(アンプレックス・テクノロジー)と、車載リチウムイオン電池最大手の中国CATL(寧徳時代新能源科技)が業務提携することになった。両社で設立する合弁会社が、電動バイク向けのリチウムイオン電池を開発・製造する。  CATLは2011年に創業したリチウムイオン電池ベンチャーで、17年にはパナソニックを追い抜き、電気自動車(EV)の基幹部品である車載電池市場で世界1位

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【産業】半導体不足だから国産化すべき? 大量生産など無理、日本の狙い筋

まさかよれよれのルネサスに頼るのか ワクチンの普及で新型コロナウイルス感染症の脅威から脱…

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【財界】中西宏明前会長がご逝去 財界の今日的意義とは国民のために

経済界の利益だけから国民へと拡げる つい先日まで財界の総本山日本経団連のトップに座り、テ…

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業績もいいのに株価はなぜ眠る 黒字継続、積極的な中期計画も株価は寝たきり 社員の…

均衡の取れたビジネスモデルで 赤字は終戦直後の2年間だけ、黒字を続ける 戦後になって勃興し…

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ナノテク空気清浄機を開発したのは 小さなクリーンシステム機器メーカー ─コーホー・…

売上げ急増中の空気清浄機 性能のカギはナノテク素材 コロナ禍は経済活動に打撃を与える反面…

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ドル覇権対抗か、国民監視強化か 中国デジタル人民元の最大の狙い

ビットコイン牽制が開発の発端 人民元の国際決済インフラも整備 各国の中央銀行の間で中央銀…

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電子部品トップに 独自製品の開発を支える一貫生産体制 営業利益率で圧倒する村田製作…

電子部品メーカーのトップに立つ 積層セラミックコンデンサの世界トップメーカー、村田製作所…

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思いつき、場当たり政策は当たり前 突貫工事「みどりの食料システム戦略」の波紋

現状も、現場もあまりに知らない できないことを平然と言ってのける 思い付き、場当たり政策で各分野に混乱の種をまき続けてきた菅政権が、農業分野でもやらかした。まるで突貫工事のような戦略が大きな波紋を広げているのが、5月に正式決定した「みどりの食料システム戦略」である。「農林水産分野でのCO2・化学農薬・化学肥料削減、有機農業の推進」と、謳い文句は立派だ。しかし、自民党政権が企業化・大規模化を旗印に進めてきた「過去・現在」の農政と、環境にやさしい「未来」を描いた「みど りの戦略」

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