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2021年4月号『ニューリーダー』

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緊急事態宣言の解除と桜の時期が重なって街は大賑わい。コロナ第4波は確実、これで東京五輪などできるのでしょうか。資金をコロナ対策に回すべきです。さて、底なしの官・業癒着でダッチロー… もっと読む
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#2021年4月号

2021年4月号『ニューリーダー』

🔻目次・追跡レポート 底なしの「官・業癒着」  人事権支配が招いた官僚のモラル低下  権力…

人事権支配が招いた官僚のモラル低下 権力におもねり、右顧左眄(うこさべん)、消えた…

旧大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶを彷彿 違うのはパンツをはいて堂々と接待漬け まるで底なし…

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切って落とされた国家権力vs デジタル経済権力の火蓋

巨大IT企業のパワーにおののく国家 容赦なく買収で競争相手を潰す 世界的なデジタル経済権力…

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台頭するインフレ懸念 原油急騰と円安転換がダブルで襲う

急騰する原油市況 レギュラーガソリンの全国平均店頭価格は3月8日時点で146.1円、15週連続の…

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【政治】コロナ対策のイニシアチブは我にあり 都議選への意識丸出し、また出た悪い癖

嘘で崩れた「首都圏ワンボイス」 2021年2大政治決戦のうちの1つ、東京都議選が3カ月余りに迫…

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【企業】「世界ワクチン争奪戦」の片隅で 期待の創薬ベンチャー不発で苦悩する政府

ずるずる後退する「大阪ワクチン」 ようやく新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まっ…

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【財界】働けど働けど、そっと懐を覗く 日本の経営者よ「賃金」に大英断を

平均年収は世界16位、韓国より下 コロナ禍で大打撃を受け、大赤字を計上している企業が少なくない中で終了した今年の春闘。労使トップ交渉の初日に飛び出した中西宏明日本経団連の不規則発言で大幅賃上げに応じる企業がどの程度出るかが、1つの注目点となった。世界に胸を張れる決断を日本の経営者、財界は出来たのだろうか。  「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」。中西会長は労使交渉開始を告げる1月末の交渉でこんな発言を。組合側が大幅賃上げを勝

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【官界】高額接待漬け、崩れゆく「菅支配」総務省 永田町に「菅おろし風」が吹く日

大臣にも絡みつく切ったトカゲのしっぽ 週刊文春の報道に端を発する高額接待問題で、総務省が…

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変異する業態、規制緩和の逆風も ウエルシアとツルハの経営統合はあるのか マツキヨコ…

勢力拡大するドラッグストア その裏では激しいM&Aが続いている いまや、中には生鮮食品まで取…

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スーパーインクジェット技術により ものづくりの効率化、省資源化を推進 ─SIJテクノ…

版が不要でオンデマンド プリンテッドエレクトロニクスで注目 インクジェットプリンターと言…

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唖然!みずほシステム障害再発 銀行間送金手数料42年ぶり改定の荒波

カードや通帳が取り出せない! 旧3行の主導権争いの負の遺産  「おいおい、またかよ!」。2…

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衰退した大手家電メーカーは何思う  目の付け所が現代にマッチ「高級生活家電」 日…

アップルと同じ経営スタイル 海外販売にも注力 バルミューダは、昨年12月にマザーズに株式を…

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いつまでに届けるか「スピードこそ命」 ラストワンマイル競争時代の幕開け

 「ラストワンマイル」という言葉をご存知だろうか。本来は通信業界の用語だが、流通業界では…

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現代日本の権力腐敗が改めて赤裸々に 鶏卵汚職が炙り出した矜持なき農水省

世界基準と乖離するアニマルウェルフェア それを放置するような談合が行われたのか 現職の農林水産大臣が大臣室で現金を授受するという前時代的な汚職問題として注目される「鶏卵汚職」。この問題は、「モリカケ(森友・加計学園)」や「桜(桜を見る会)」、さらには渦中の総務省接待など、次々噴出する一連の構造問題と共に、現代日本の権力腐敗を改めて赤裸々にした。鶏卵汚職はまた、家畜にとってストレスの少ない飼育環境を目指す「アニマルウェルフェア(AW、動物福祉)」を重視する国際的な基準と大きく乖

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