欧州の今後を大きく左右する ショルツ独政権の行方と フランス大統領選挙

寄合所帯もまず無難な滑り出し
問われるドイツ新首相シュルツの手腕

 コロナ禍2年目となった2021年だが、未だ感染終息への道半ばであり、新たな変異種であるオミクロン株の感染拡大が懸念される中、年の瀬を迎えることになった。欧州では英国を中心に再び感染者が増加しており、まだ重症者や死亡者こそ少ないものの、感染力が従来よりも高いとされる未知の変異ウイルスへの警戒感は急速に高まっている。

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