「歴史は繰り返す」を地で行くような「既視感」人はいつのまにか、ちがう野原を歩いている

「歴史は繰り返す」を地で行くような「既視感」人はいつのまにか、ちがう野原を歩いている

月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

「君たちは世界を危機にさらしているのだ」
「まさか」がにわかに「ありえること」になった

 作家・太宰治は戦前の短編「東京八景」でこう書いている。

 「人はいつのまにか、ちがう野原を歩いている」

 人はしばしば、それと気づかないうちに人生の大きな転機を迎え、いつしか新たな境地に立っている。1930年代末、太宰はそれまでの薬物中毒や心中未遂騒ぎなど、退廃を極めた生活を改め、30歳を前にして本気で創作に打ち込んだ。夜食の握り飯を用意した。

 この時期、「走れメロス」や「女生徒」など、見違えるようにみずみずしい秀作を多く書いている。日中戦争は泥沼化し、太平洋戦争が近づいていたころである。

この続きをみるには

この続き: 2,090文字 / 画像1枚

ロシアのたった1人の暴君によってウクライナだけではなく、世界経済も沈んでいきます。早い解決を望んでいます。4月号はプーチン戦争の影響を詰め…

ありがとうございます!嬉しいです!シェアしてくれたらもっと嬉しいです♡
月刊誌「ニューリーダー」 公式Note
それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいりました。 明るい未来の経済を築こうとする次世代を担う人のための経済誌を目指しています。 はあと出版株式会社 公式HP:http://www.newleader-magazine.com/