【産業】コロナ禍が収束しても「若者の行動変容」 ブライダル業界を襲う第2の危機

あのワタベウェディングが事業再生ADR

 「この5月こそ!」と期待していた業界関係者は、ガックリ肩を落としている。大阪府、兵庫県、宮城県に加えて、4月12日には東京都、京都府、沖縄県でも新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う「まん延防止等重点
措置」が適用されたからだ。その後も対象地域は広まる気配で、ゴールデンウィーク(GW)終了後の5月11日まで自粛が求められる。

 コロナ禍で打撃を受けた業界といえば、1月の2回目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置で営業時間の短縮要請を受けた飲食業が真っ先に思い浮かぶ。しかし、それ以上の打撃を受けている業界がブライダル業界だ。

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