遂に始まった加速度的な出生数の減少 巨大人口が売りの「中華帝国」は幻に

遂に始まった加速度的な出生数の減少 巨大人口が売りの「中華帝国」は幻に

1000万単位で減る新生児
1人っ子政策の天罰が下る

 中国の国家統計局は1月21日、衝撃的な事実を発表した。「中国の地方大都市で2020年に生まれた新生児の数は、前年より大幅に減少。一方で新生児が前年より増えた地方都市はない」というものだ。

 同統計局の発表によれば、2020年に広東省広州市で生まれた新生児は前年比9 %減の19万5500人で、最近10年間で最少。また、浙江省温州市では同19%減の7万3230人、安徽省合肥市では同23%減、浙江省台州市では同32.6%減など、いずれも激減している。これらの都市だけでなく、その他の地方都市でも新生児の誕生が減少。中国の人口問題専門家は、「地方都市における新生児の減少は構造的な問題であり、根本的な対策を講じない限り今後は加速度的に進む」と予測する。

 地方大都市だけでなく農村を含めた全国ベースでも、中国の新生児の出生数は2017年以降続けて減少。公式発表でも全国の出生数は2016年の1786万人から、2017年1723万人、2018年1523万人、2019年1465万人、2020年1380万人と減少している。

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