耳に染みついた心地いい語感“100均” 合理的な安さに目覚めたが新語はまだない

欧州生まれが進める和風化
100均の代名詞「ダイソー」が変わって行く

 安く何でも手に入る。ファイルや文房具などがどうしても必要な我々の仕事では100円ショップは凄い味方だ。安かろう悪かろうというイメージはもうない。買い物に出かける時には必ず100円ショップから覗く。我が家では衣食住の至る所で100均商品が活躍している。

 そんな100円ショップに変化の兆しが出ている。ご存知のように、狂った戦争が燃料・資材価格上昇に拍車をかけて、せっかく打ち立ててきたビジネスモデルも青息吐息だ。

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