第16回 金子光晴『うんこの詩』

第16回 金子光晴『うんこの詩』

相思相愛の恋愛など少ない、ほとんどが失恋。
金子光晴の詩はその思いを伝えている

 教師だった父は見てくれは強面だったが本質は純で、幼い私に藤村や白秋などのロマンティックな詩を紹介してくれた。

 「まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり わがこヽろなきためいきの その髪の毛にかヽるとき たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな 林檎畑の樹の下に おのづからなる細道は 誰が踏みそめしかたみぞと 問ひたまふこそこひしけれ」

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