📰僕が小さな地域新聞を立ち上げたわけ㉖神奈川最大規模の展示会が映す「変わる企業」「変わらない企業」の差

閑古鳥が鳴いた工業技術見本市に不満噴出
それでも盛況なブースもあった

 2月2日からの3日間、横浜・みなとみらい21(MM21)の大規模展示場・パシフィコ横浜で開かれた県内最大級の工業技術見本市「テクニカルショウヨコハマ2022」。新型コロナウイルス感染拡大以前の開催時には、全国から延べ3万人超が来場していたビッグイベントである。コロナ禍で対人営業が制限されていた中小製造業にとっては、待ちに待った商機拡大の場でもある。今回の出展者数は600。弊紙の取材先も数多く出展するため、僕は2日間にわたり取材した。

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