習近平独裁で経済の停滞は必至指導部には大量のイエスマン

成功させた「クーデター的人事」
子飼いから論功行賞まで・・

 中国共産党第20回大会直後の一中全会(10 月23日)で、党の新指導体制が決定した。が、その翌日、香港株式市場では香港・中国企業 の株価が暴落し、人民元も大幅安となった。中国に見切りをつけ海外に脱出する資産家が 急増し始めたからだ。

 思想統制を強化し、経済発展を重視しない習近平総書記の独裁体制が固まり、中国経済の停滞は必至と、多くの投資家が衝撃を受けたようだ。

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