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2023年3月号『ニューリーダー』

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ため息の出るような岸田政権です。この政権に子育て支援もLGBTも期待できません。「追跡レポート」と「女性の時代」が斬ります。コロナ禍もようやく落ち着きを見せ始めましたが、これまで… もっと読む
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#ウクライナ

2023年3月号【目次】

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ウクライナ侵攻1年と「國民の創成」

[アメリカ映画史上、最も邪悪な傑作] 映画草創期のアメリカの監督、D.W.グリフィスが1915年に公開したアメリカ初の長編映画「國民の創成」(The Birth of a Nation)は、カットバック、クローズアップ、クロスカッティングなどの技法を大胆に取り入れ、映画表現を確立した作品として高い評価を受け、興行的にも大成功を収めました。

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ドイツ 戦車「レオパルド2」供与 ウクライナ防衛から対露攻撃へドイ

日本同様に戦争責任を第二次大戦以来負う ドイツの平和主義が放棄された政策大転換 ウクライナ戦争は一年を迎えた。ウクライナ、ロシア双方は、和平交渉を行う意志はほとんどない。欧米諸国は、膨大な戦需物質をウクライナに供給し、ドイツは新型戦車「レオパルド2」の供与を決定した。間もなく、ロシアの春季大攻勢が始まるという。しかし、見通しは暗い。  ドイツは、日本と同様、第二次大戦の敗戦国であり、戦後、常に、“戦争責任”を問われてきた。

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第二次世界大戦で背負った重い十字架 レオパルド2の供与を迷いに迷ったドイツ

世界大戦の序章に繋がりかねない ギリギリの腹の探り合い このまま第三次世界大戦の火蓋は切って落とされてしまうのか。ウクライナのゼレンスキー大統領は、2月8日から10日にかけて、英国とフランス、ポーランド、そして欧州連合(EU)本部のあるベルギーのブリュッセルを相次いで訪問した。ブリュッセルでは、欧州議会で演説するとともにEU首脳会議に出席し、ロシアの軍事侵攻に徹底抗戦するために、戦闘機や兵器の供与を含む強力な支援を改めて呼び掛けた。

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兵器ビジネス拡大を目指す韓国 核保有も辞さずに怯える北、日本を巻き込む韓国

レオパルド2と遜色ないK2、現地生産も トルコ、スロバキアにも ロシアの侵攻に対して、NATOや欧米各国がウクライナへの戦車供与を決めたが、韓国と欧州各国との軍事ビジネスが拡大しつつある。  既に昨年来、ウクライナの隣国であり、ロシアに脅威を強く抱くポーランドが、韓国との大型の兵器調達契約に踏み出している。主な内容は、韓国の現代ロテム、ハンファディフェンスから戦車1000両、自走砲600両あまりを購入するというものだ。

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