マガジンのカバー画像

2023年2月号『ニューリーダー』

41
国民の真も問わずに防衛増税、矛盾だらけの「新資本主義」。次の国政選挙まで「黄金の3年」を手にしたのに大きな政策も立てられず、独りよがりの岸田首相。もう代えてくれないかな。卑近なと… もっと読む
AIにしても、未来を本当にハッピーにしてくれるのでしょうか、「こちら社会部」が問いかけます。海外情… もっと詳しく
¥1,000
運営しているクリエイター

#プーチン

2023年2月号【目次】

ニューススクランブル ~世界総覧~世界はどう動いているのか ― コラム ― 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

プーチン戦争の行方 第三次世界大戦も辞さず?

それでも戦争に行く「ロシアの心」 戦争はやめたいが負けるわけにはいかない 昨年末、英国人のロシア研究者と、久しぶりにロシア料理店を訪れた。店主とは親しい仲だが、何か落ち着かない表情だった。  「どうしたの?」と聞くと、店で働いていたロシア人コックが辞めることになったという。極東出身の青年で、結構、長いこと働いてくれて、助かっていたという。「なぜ、辞めるの?」と聞くと、「ウクライナの戦争に行くって聞かないんだよ」と答えた。

有料
200

クーデターから2年 総選挙を粉砕し「革命」目指すミャンマー

国軍兵に比較できないZ世代の士気の高さ アウンサンスーチー率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝した2020年11月の総選挙に、不正があったとしてミン・アウン・フライン国軍総司令官が起こした21年2月1日のクーデターから2年。22年7月下旬には軍政を擁護してきたカンボジアのフン・セン首相も反対した民主派4人の死刑を断行、その後も7人の反軍の大学生に死刑、民主派兵士に200年を超える懲役判決など、軍政の狂気は高まる一方だ。

有料
200