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2023年2月号『ニューリーダー』

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国民の真も問わずに防衛増税、矛盾だらけの「新資本主義」。次の国政選挙まで「黄金の3年」を手にしたのに大きな政策も立てられず、独りよがりの岸田首相。もう代えてくれないかな。卑近なと… もっと読む
AIにしても、未来を本当にハッピーにしてくれるのでしょうか、「こちら社会部」が問いかけます。海外情… もっと詳しく
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#コラム

2023年2月号【目次】

ニューススクランブル ~世界総覧~世界はどう動いているのか ― コラム ― 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

日本ナショナリズムの呼び水としてのロシア

{助走} 「(江戸後期の蘭学の勃興は)鎖国を維持できぬことを思わせる海外のざわめきに、人々が耳を塞いではおれぬところから生まれたものであろう。そして、その扉を叩く物音はまず北方から鳴り響いたのである。開国というセカンド・コンタクトを省みるとき、もっぱら一八五三年のペリー来航に焦点が合わされるのは再考を要しよう。

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武を極めた者が治療を極める?!

 中国の「武当山」は道教の山であり、武当拳術の発祥の地でもある。湖北省北西部の十堰市に位置し、総面積は312㎢、72峰と36の岩、9つの泉などを擁する自然の景勝地。

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元特捜検事の複眼(`23/2)

花は桜 魚は錦鯉 旗は日の丸 歌は君が代 夫々根拠を持った国の象徴です ならば松は国樹か? 有用性や歴史的・文化的価値に反し、答えは「NO」 松は赤松含め道南から鹿児島まで全国区。 群生して防風・砂防の苦役を担いながらも美保の松原等の景勝を演出。

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俳句の遊歩道(`23/2)

『人体に 神の字蔵す 寒さかな』一條文子冬の季語「寒さ」を広辞苑は 「気温が低いため(不快な)刺激を感じる」とするが それは「人体に神を蔵しているからだ」という掲句は 一種ブラックユーモアめいて面白い。

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運命について

露伴の頭の中では「定数」と「運命」は 一体だったのかもしれない 運命について書こうと思ったとき、まず頭に浮かんだのは幸田露伴の『運命』という小説だった。父が露伴と親しかった塩谷賛の主宰する「露伴会」に関係していた縁で、父の死後私も同人に誘われて「露伴会」には2、3回、顔を出したことがある。同人は露伴の愛読者たちで、「五重塔」以外ろくに露伴を読んでいない私は、隅のほうで身体を縮めて同人たちの発言を聞いていた。

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そんなに呑んじゃだめだよ 酒だけではない 代謝調節の中心臓器「肝臓」の酷使はほどほどに

酒だけではない 保存料、着色料、カビ毒、産業廃棄物も ヒトは生命活動を維持していくために、外界からエネルギー源を摂り入れ、それを細胞内にあるミトコンドリアで燃焼させてエネルギーを得ている。その中心臓器が肝臓である。エネルギー産生食品を摂り入れる第一関門が消化管、消化管から血液中に運び込まれた食品成分を一括して肝臓が管理する。

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生前贈与はあまりお勧めできない 変わってきた遺産相続の常識

 静岡県の地方都市・磐田で1980年代から司法書士事務所を営んでおり、およそ35年ほどになります。最近、遺産相続に関して生前贈与をしたいという人から相談を受けるケースも増えています。

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