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2023年4月号『ニューリーダー』

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凶弾に倒れた安倍元首相ですが、彼が政治にもたらしたものは何だったのでしょう。傲慢さが目立ち、虎の威を借る狐ばかりを残したようです。さて、中国の脅威に怯えているように報道される台湾… もっと読む
4月1日(土)午前10時更新です。
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#プーチン

2023年4月号【目次】

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日本はどこまでアメリカに従属するつもりなのか 瀬戸際の大国をもっと知るべきではないのか

ウクライナ戦争に見るアメリカの正義 ウクライナ戦争は、2004年からウクライナのアザブ大隊というネオナチ軍が、東部ドンバス地域のロシア系ウクライナ人を虐殺し続けてきたことから始まる。そのために2014~2015年にロシアのプーチン大統領、ウクライナのポロシェンコ前大統領、ドイツのメルケル前首相、フランスのオランド前大統領の4者で停戦のための会合を開き、「ミンスク合意」に署名した。その内容は、戦争をやめ、ドンバス地域に自治権を与え、選挙させるというものであった。  しかし、昨

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ウクライナ戦争が始まってから1年「われわれは勝利する」米露宣言を読みとく

まったく別のシナリオが進んでいた 負ければ国は消滅するは露ウも同じ思い ウクライナ戦争開始から一年。短期に終わるとの多くの軍事評論家の予測は外れた。1年経った折に予想された大規模戦闘も起きなかった。米露首脳は、戦争総括の演説を行ったが、いずれも、戦争終結への意志はなく、「われわれは勝利する」と叫びあった。  プーチン大統領は2月21日、恒例の年次教書演説を行った。昨年は侵攻開始と重なり、中止となっていた。今回の演説が、ウクライナ侵攻の初めての見解発表となった。

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