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2023年1月号『ニューリーダー』

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コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界を曇らした2022年も過ぎ去ろうとしています。新年はどんな年になるのでしょう。存在感の希薄な岸田政権に国民があきれ返っているうちに防衛費のた… もっと読む
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2023年1月号【目次】

📺ニューススクランブル ~世界総覧~世界はどう動いているのか🌏 【BUSINESS INFORMATION】 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

【企業】「サクマ式ドロップ」の退場でとばっちりを受けた「サクマドロップス」

・聞いただけでは分からない… 廃業相次ぐ日本でまた1社、老舗企業が退場する。戦前から親しまれてきた缶ドロップ「サクマ式ドロップス」の佐久間製菓(東京都豊島区)が2023年1月20日に廃業することになった。だが、とんだとばっちりを受けた企業がある。

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―自転車業界のインテル―国際企業の名を欲しいまま、小さな巨人「シマノ」創業102年目の難敵「電動化」にどう挑む?

6期連続増収確実もウ戦争が響き 株価は低迷、ただ、悲壮感はない 国内では恐らく、首相官邸と並ぶ厳しい警備体制が敷かれた場所であろう東京・赤坂のアメリカ大使館。30mおきに警察官が立哨し、ビルの陰からは私服刑事が周囲に目を光らす。日本にとっての宗主国がどこなのかを、語らずとも示す光景といえるだろう。  この通称“アメ大”の正面に、昭和から平成にかけて長らく存在したのが日本自転車会館だった。自民党宏池会が事務所を置き、池田勇人内閣はここで「所得倍増論」の草案を練った。  その

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10年たっても消えない泡 医療用途から幅広く産業用に【シンバイオシス】

見えないバブルが長期間安定 女性活躍のために独立起業 ナノテクの世界で最近注目されている技術の1つがバブル(泡)である。小さなバブルを液体中に発生させる技術の研究開発が盛んに行われている。  小さな泡を発生させると、化学物質などを使わなくても洗浄効果が高まることはテレビCMなどでご存知の方も多いだろう。バブルが大きいと白濁した泡となる。温泉施設でマイクロバブルなどと呼ばれており、入浴した経験があるかも知れない。マイクロバブルよりもさらに1000分の1以上小さい1μm(マイク

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「あなたの気象台」情報収集、応用範囲の広さでは随一 精度は90.7% 実質無借金のウェザーニューズ

■『世界最大級の民間気象情報サービス』 世界的な気候変動への対応策が喫緊の課題となっている。気象リスクへの関心は高く、AI技術や通信技術の発展とあいまって、高精度な気象情報が求められる時代を迎えている。そうした中で、世界最大級の民間気象情報サービス会社として内外で事業を展開するのが日本のウェザーニューズである。  ウェザーニューズは、1986年に米社の1事業を取得してスタートした。

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📰僕が小さな地域新聞を立ち上げたわけ㉟2022年も中小企業激動の時代「変わらないために変わる」覚悟も

2022年に痛感した一番のことは アフター・コロナにいかに備えたか この連載では、月刊地域経済紙「かながわ経済新聞」で年間累計400社以上の神奈川県内の中小企業を取材して回る僕が感じたリアルを伝えている。コロナ禍からの光明が見えない中で始まった2022年。リーマンショックにも匹敵する未曽有の経営環境の変化に対し、県内の中小企業はどう取り組み、何が変わったかを振り返ってみたい。

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