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2023年1月号『ニューリーダー』

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コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界を曇らした2022年も過ぎ去ろうとしています。新年はどんな年になるのでしょう。存在感の希薄な岸田政権に国民があきれ返っているうちに防衛費のた… もっと読む
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#インフレ

2023年1月号【目次】

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新年も波乱含みの国際金融情勢「出口」を急ぐ米国、延ばす日本

米利上げが焦点、仮想通貨は「冬の時代」 激動の2022年が終わろうとしている。2月24日に始まったウクライナ戦争は終わりが見えず、エネルギー・食料市場の混迷が続く。約40年ぶりの高インフレが世界を襲い、米国主導の急激な利上げが金融市場を揺さぶる。コロナ禍も日本では第8波が到来。厳しいゼロコロナ政策に対する中国での抗議デモ拡大も世界経済の新たな波乱要因となってきた。来る23年はどんな年になるだろうか。注目すべき重要テーマを挙げてみたい。

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混沌とする次期大統領選の指名争い 米景気も粘着性のインフレで視界不良

共和党内の地位危ういトランプ 新星デサンティスは出馬後に試練 来る2023年は米国にとってどんな年になるか。まず国内政治での注目点は、翌24年の11月に本選挙を迎える大統領選に向け、各党の候補者指名争いが始まることだ。23年の年央から年末にかけ各党の立候補者同士で討論会が数回開催され、24年2月から各州の予備選挙が始まる。同8月の全国党大会で各党の正副大統領候補が正式に指名され、候補者同士の討論会を経て11月5日(第1月曜日の後の火曜日)に本選の投票が行われる。  22年1

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