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2023年1月号『ニューリーダー』

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コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界を曇らした2022年も過ぎ去ろうとしています。新年はどんな年になるのでしょう。存在感の希薄な岸田政権に国民があきれ返っているうちに防衛費のた… もっと読む
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#食品

2023年1月号【目次】

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バイオ農業VS有機農業 情緒や見た目に振り回される日本人

「環境にやさしい」が世界の潮流に だが日本人の有機食品消費は少ない 「有機農作物は体に良い」とか「遺伝子組み換え作物は嫌だ」と言う人は多いようだ。筆者らも気持ちとしては同感であり、汚染されたもの、添加物を使ったもの、農薬を使ったものは、できれば食べたくない。単に好みの問題だけでなく、天然、自然を活用すると環境に貢献するということもある。

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臓器機能障害を進行させる 軽度慢性炎症を惹起する食品は何か

トランス脂肪酸は控えめに 米国は添加禁止、日本は含有量表示義務なし 認知機能、運動機能など諸臓器機能の老化を惹き起こす要因として、「軽度慢性炎症」の存在がある。  「炎症」とは新型コロナウイルスなど病原性微生物に感染した時に、発生する現象で発熱、疼痛、発赤、腫脹の4徴候がある。この概念は西暦200年頃ローマ帝国時代ギリシャの医学者ガレノスの提唱以来広く認められてきた。

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