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2023年1月号『ニューリーダー』

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コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界を曇らした2022年も過ぎ去ろうとしています。新年はどんな年になるのでしょう。存在感の希薄な岸田政権に国民があきれ返っているうちに防衛費のた… もっと読む
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#金融

2023年1月号【目次】

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【官界】黒田日銀総裁の後を襲うのは 雨宮正佳氏と中曽宏氏の一騎打ち

・通貨の番人の役割を果たしていない 2023年4月で任期切れを迎える黒田東彦日銀総裁(78)の後任選びがいよいよ佳境に入った。異次元緩和の副作用ともいえる円安で国民生活が疲弊する中、岸田文雄首相は誰を「通貨の番人」に指名するのか。

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新年も波乱含みの国際金融情勢「出口」を急ぐ米国、延ばす日本

米利上げが焦点、仮想通貨は「冬の時代」 激動の2022年が終わろうとしている。2月24日に始まったウクライナ戦争は終わりが見えず、エネルギー・食料市場の混迷が続く。約40年ぶりの高インフレが世界を襲い、米国主導の急激な利上げが金融市場を揺さぶる。コロナ禍も日本では第8波が到来。厳しいゼロコロナ政策に対する中国での抗議デモ拡大も世界経済の新たな波乱要因となってきた。来る23年はどんな年になるだろうか。注目すべき重要テーマを挙げてみたい。

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多発する金融トラブル 融資の死角、違約金は明示されているか

増える金融トラブル 4割が預金・融資関連 超低金利下で多発した中小企業の金融トラブルを巡る注目の訴訟が、最終局面を迎えた。川崎市に本社を置く中小企業Y社(仮称)が取引先の芝信用金庫に対し起こした損害賠償請求訴訟について、控訴審の東京高裁が一審に続き請求を退けたため、最高裁に上告した。  貸付契約に際しリスクの説明がなかったというのが訴えの柱。

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