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2023年5月号『ニューリーダー』35周年記念号

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創刊35周年に達しました。記念号の特集タイトルは「私たちの失敗 君たちの明日」です。現在、各界のトップの多くが「ポスト団塊の世代」です。私たちはいったい何を残せてきたのか、ちょっ… もっと読む
5月1日(月)午前10時更新です。
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#ウクライナ

2023年5月号(35周年記念号)【目次】

【特集】私たちの失敗 君たちの明日ニューススクランブル ~世界総覧~世界はどう動いているのか 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

銃を突きつけて強制結婚、クレディ・スイスとUBS 女性首相2人の指導力とウクライナ“自主的な”総動員体制 コロナでも戦争でもルイ・ヴィトンは売上げ倍増

スイスが崩壊する! 「独裁国とどこが違う」 フィナンシャルタイムズ(FT)紙は「ショットガン・マリッジ」と書いた。UBSによるクレディ・スイスの救済合併のことだ。  いわゆる「できちゃった婚」。未婚の娘が孕まされ、怒った親父がショットガンを突きつけて男に結婚を迫った、ようなものと。UBSとクレディ・スイスは事前に「出来ていた」(合併検討)わけではない。しかし、親父は超特大のショットガンを持ち出した。  親父とは、中央銀行のスイス国立銀行、規制当局のFINMA、財務大臣の3

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国民の貧困化を犠牲にどこまで進む 北の核武装と挑発

空からだけではない海からも 原潜登場も時間の問題に 4月13日、北のミサイルが発射され、北海道周辺に落下する可能性からJアラートが鳴らされた。幸い日本の排他的経済水域外の海上に落下したが、北としてはミサイルをコントロールできるのだ、というアピールであり、東京を揺さぶるために房総半島沖に打ち込みたいというのが本音、だという。

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ウクライナ発、日々強まる国家体制間の対立 結束乱すマクロンの習近平へのおべっか

反米陣営として手を結ぶ中ロ 中国にウクライナ仲介は任せられない 3月17日、ウクライナ侵攻に関する戦争犯罪の容疑で、国際刑事裁判所(ICC)はロシアのプーチン大統領の逮捕状を出した。実効性こそほぼ無いものの、大国の指導者への逮捕状は、強い警告のメッセージとして世界に衝撃を持って受け止められた。プーチンの旗色がそれほどまでに悪化していることを象徴する出来事であった。

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