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2023年5月号『ニューリーダー』35周年記念号

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創刊35周年に達しました。記念号の特集タイトルは「私たちの失敗 君たちの明日」です。現在、各界のトップの多くが「ポスト団塊の世代」です。私たちはいったい何を残せてきたのか、ちょっ… もっと読む
5月1日(月)午前10時更新です。
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#コラム

2023年5月号(35周年記念号)【目次】

【特集】私たちの失敗 君たちの明日ニューススクランブル ~世界総覧~世界はどう動いているのか 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

俳句の遊歩道(`23/5)

『山裾は 白一面に 花すもも』宮下政子 「李花」はバラ科の落葉高木の花で、 白色楕円系の五弁花の形が桃に似ているが 花は小さく数が非常に多いという。

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元特捜検事の複眼(`23/5)

「やわらぎをお願い」金沢の宴席で 日常的に交わされる「お冷」の隠語 下町の居酒屋で「お冷を一つ」の 無骨な掛け声に比べ 何と上品な響きであろうか 正確には「和らぎの水」、洋酒のお供。 飲酒のピッチを抑え深酔いを防ぎ、 食事の合間に口中を漱ぎ次の料理の味の鮮明化に務める脇役。

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転職について

嫌いではなかった映画の仕事 給料の安さと、事業の将来性に不安 私は大学を卒業して映画会社に就職したが、2年少々で退社して東京に新しく開局したテレビ局に転職し、定年まで41年の長きにわたり勤続を全うした。新入社員が就職数年で転職を考えるのはいつの時代も変わらぬものらしいが、私も例に漏れなかった。映画会社には監督、脚本家、プロデューサーの道が選択できる芸術職として入社したが、いま考えると才能のなさが私を転職に向わせたのかもしれない。芸術職志望者は多士済々だった。

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