元特捜検事の複眼(`22/3)

梅と桜、菊も参戦しての国花論争
桜が優勢なれど 未だ公的認証なく不確定
広辞苑は「国民に最も愛され その国の象徴に相応しいこと」と国歌との違いを明記

梅と桜は時と地域を超える絶対的存在。

奈良、平安は梅の絶頂期、
万葉集で百十九首と桜の倍近く詠われ、
枕草子も「愛でるは梅」。

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