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【永田町に吹く解散風】あからさまな党利党略、個利個略 信は問いましたよね、で国民をだます気?
任期半分も経ってないのに日程まで浮上
防衛費も少子化対策も財源は決めないまま まさに「風雲急を告げる」。永田町に衆院解散・総選挙の風が吹き始めた。政権の中間評価となった4月の衆参両院5補選で4勝と議席を1つ上積みし、先進7カ国(G7)首脳会議(広島サミット)もこなし、内閣支持率が回復基調に乗った岸田文雄首相。勝負を懸けるなら今でしょ、というのが自民党内の早期解散論の根拠だ。「6月21日解散、7月9
論理的に話す人はなぜつまらないのか?論理脳vs感覚脳
話が面白い政治家は
論理よりも感覚に訴える 政治家には話が面白い人とそうでない人がいる。あまり面白くない話し方の政治家が多いのは、できるだけ揚げ足をとられないようにとか抗議がこないようにと用心深く話しているからだろう。岸田文雄がその代表である。
失礼ながら、揚げ足を取られないように用心して話しているわけではないのに面白くないのが石破茂である。重要なことを言うとばかりに、ゆっくりと相手に噛んで含
不透明感増す世界景気 不況色が強まる公算大
欧米は利上げ継続へ 欧米の金融政策当局は、5月早々にさらなる利上げに動いた。米FRBは5月3日のFOMCで政策金利の指標であるFF金利を0.25%引き上げて5.0~5.25%とした。引き上げ幅は、それまでの0.5%から縮小したが、水準は約16年ぶりの高い水準となり、リーマン危機前の利上げ到達水準に肩を並べた。22年3月のゼロ金利解除後、10回の連続利上げとなり、15カ月で5.0%の利上げは80年代
もっとみる【政治】「独自の道」って一体何?野党の「盟主」から降りる?立憲民主党
自殺に近い「150は必達」宣言 4月の統一地方選と衆参両院補選の不振で、野党の「盟主」交代が現実味を帯び始めた立憲民主党。衆院解散・総選挙の足音が忍び寄る中で、
もっとみる【官界】経営悪化だからと電気代野放図な値上げ 待ったをかけた消費者庁と経産省のバトル
不祥事を起こして課徴金まで払ってるのに 電気料金の値上げを巡る消費者庁の異例の介入が注目を集めている。電力大手で相次ぐ不祥事を問題視した河野太郎消費者担当相が、値上げの申請に
もっとみる【企業】G7広島サミットで「お土産」に選ばれたセーラー万年筆の「Uターン」戦略
海軍の御用達、非軍需産業からバージなし 5月に広島市で開かれた「G7広島サミット」に参加した各国首脳へ、セーラー万年筆の高級万年筆が記念品として贈られた。サミットに
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