月刊誌「ニューリーダー」 公式Note
2023年3月号『ニューリーダー』
ため息の出るような岸田政権です。この政権に子育て支援もLGBTも期待できません。「追跡レポート」と「女性の時代」が斬ります。コロナ禍もようやく落ち着きを見せ始めましたが、これまでの対策はどうだったのでしょう。どうせ検証もされないのでしょう。代わってこちらが検証しました。企業研究は正体不明のオリックス、ナノテクの旗手Integrag Geometry Science、非上場の自由度を満喫するサントリーホールディグンスなどを採り上げました。機械が人間を支配する日を我々は許してしまうのか、チャットGBTの脅威も解説しました。成長と財源という基本的な問題にも取り組みました。新年度の金融界の変化と課題、瀬戸際の酪農業、流通業の変化などもお伝えします。拝金主義に覆われた日本の祭り、台湾有事は本当に起こるのか・・。その他、地域活性化、社会問題、海外情報も満載です。
2023年2月号『ニューリーダー』
国民の真も問わずに防衛増税、矛盾だらけの「新資本主義」。次の国政選挙まで「黄金の3年」を手にしたのに大きな政策も立てられず、独りよがりの岸田首相。もう代えてくれないかな。卑近なところではインボイス制度も勝手に始まります。中小企業、個人事業主は大変です。制度的欠陥をお知らせします。NISA拡充は、皮肉なキャピタルフライトも起こりそうです。企業研究は突破力の真贋が問われる凸版印刷、「バイオの旗手」ではザ・ファージ。その他、スシロー、イオンのセボンなどを採り上げました。物価の優等生、卵、もやしまでが値上がり、自民党の農業政策の失敗の集大成です。インバウンドの復活に沸いていますが、観光立国を目指す国は3流国なんですって。GIGAスクールってご存知ですか。日本のIT政策のまずさはマイナンバーカードだけではありません。

〖腰を据えた政策なんてできやしない〗「新資本主義」などとっくに消えた早く代えてくれないかな、独り善がりの総理
「黄金の3年間」を手中に収めたはずなのに 新年早々から衆院解散・総選挙の臆測 衆参両院選に勝利して「黄金の3年間」を手中に収めたはずの岸田文雄首相。本来なら腰を据えて政策課題に取り組む2023年にしなければならないのだが、永田町では新年早々から衆院解散・総選挙の臆測がまことしやかに飛び交い始めた。 昨年末に短期間で一気呵成に決めた防衛力強化と防衛費の大幅増額路線、それに伴う「増税」方針、そして原発回帰という2つの大政策転換に対して、国民の信を問わなければならないという筋論
2023年1月号『ニューリーダー』
コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界を曇らした2022年も過ぎ去ろうとしています。新年はどんな年になるのでしょう。存在感の希薄な岸田政権に国民があきれ返っているうちに防衛費のための増税、インボイス導入など大増税時代がやってきそうです。追跡レポートが詳述します。企業研究は「シマノ」、ナノテクの旗手「シンバイオシス」、ウェザーニュースを採り上げました。波乱含みの金融政策、コメを輸入していたことの驚き、コンビニ・スーパーの機械化が人間疎外を促す有様、病院へのサイバー攻撃、融資の死角「違約金」などの問題を深堀しました。奈良県生駒市の駄菓子屋を起点にした地域おこし、FTXの破綻、オーストラリアのしたたかな外交戦略など内外情報も満載です。「女性の時代」、「生き方のヒント」、「こちら社会部」、「政治リーダー失敗の研究」など大小さまざまな人気コラムをお楽しみください。良い新年を。

国民の信を問うたのか みんなが呆れて物も言わなくなった時に付け込む 静かなる暴政が始まった 大増税時代が来る!
明らかに約束違反の規模ありきの防衛費 閣内からも反旗、しかも首相をなめきって 波乱の予感を漂わせながら2023年を迎える。年末に外交・安全保障政策の長期指針「国家安全保障戦略」などの3文書、防衛力の抜本的な強化に向けて防衛費をGDP(国内総生産)比2 %に大幅増額する方針、そしてそれを賄うための増税案をドタバタで決定した岸田政権。相手国の領域内を攻撃する敵基地攻撃能力を保有するという、戦後堅持してきた「専守防衛」を逸脱する安保政策の歴史的な転換、財源にはこれまで使わなかった建
2022年12月号『ニューリーダー』
岸田政権がダメなことは誰の目にも明らかでしょう。でも次はどうすると考えた場合、誰もいないというのが現実です。日本のリーダー不足の今をレポートしました。それにしてもこの国は不思議です。ハロウィンのように海外の宗教的な祭りを何でも受け入れバカ騒ぎ。それでいて無宗教国家のようで宗教心はある多くの国民。そんなところにカルトは入り込みます。統一教会問題を斬ります。今月の問題は暗号資産が認められるかを検証します。企業研究はお家騒動で有名なセイコーの未来、いずれ銀行と保険事業がなくなる日本郵政、セルフレジの先を行くトライアルカンパニー、「ナノテクの旗手」イデア・インターナショナルなどを採り上げました。証券各社の決算と米国証券の違いや、中小企業のいま、日本離れが進む農業外国人実習生の実態、起業家を目指す若者たちへのアドバイスなども是非、ご覧ください。その他にも人気のコラム、海外情報も満載です。
[人材払底で降ろせない!]誰が見てもダメなのに生き残っている岸田政権 この国にとってリーダー難が最大かつ深刻な課題
「岸田さんを代えて誰にするのか」 河野太郎?「何をするか分からない」 内閣支持率の下落が止まらず、わずか20日足らずで2人の閣僚の更迭に追い込まれ、政権運営に青息吐息の岸田文雄首相。不祥事発覚時の危機管理対応のあまりの稚拙さを露呈し、自民党内から呆れと突き放す声も漏れる。いつ「岸田降ろし」が始まってもおかしくない状況に陥っているのだが、“救い”は、国政選挙が遠い先であることに加え、「岸田さんを代えて誰にするのか」(中堅)と言われるように、衆目の一致する「ポスト岸田」が見当たら
2022年11月号『ニューリーダー』
もう駄目だね、と思う人が多いのではないでしょうか。もとはといえば、安倍前首相と関係が深かったと思われる旧統一教会問題ですが、それよりも何よりも、円安の背景、ウクライナ危機の対応、インフレなど取り巻く環境悪化に対応できる政権ではないようです。さて、企業研究は産油国の王者アラムコ、ひょっとしたらウクライナ危機の勝者かもしれません。飛ばしで揺らいだオリンパスの復活劇、日本の新たな健康インフラを担うティーペックを採り上げました。増大する金融危機リスク、円安から財布を守るFX、食糧安保などについても追いました。世界の主要国・地域の動きを丹念に追う世界総覧も人気です。ジェンダーギャップをどう乗り越えるのか「女性の時代」、大企業を支える「中小企業」の今、社会情勢を映す「こちら社会部」もお楽しみください。健康問題にも毎号新たな視点で報告しています。
【もうダメだねと多くが思う】取り巻く環境悪化に口調同様“軟弱”「黄金の3年」を自ら棄損する決断力なき岸田政権
野党がダメでも国民が黙っちゃいない 世論調査が示す終わりの始まり 内閣支持率が続落する中で、臨時国会が始まった。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の関係、国論が割れる中で強行した安倍晋三元首相の国葬、32年ぶりの円安水準、歯止めがかからない物価高騰、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射…。次々と降りかかる難題に岸田文雄首相は防戦一方だ。 旧統一教会との関係で「後出し」説明を繰り返し、野党から辞任要求を突き付けられる主要閣僚の山際大志郎経