月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

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月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいりました。 明るい未来の経済を築こうとする次世代を担う人のための経済誌を目指しています。 はあと出版株式会社 公式HP:http://www.newleader-magazine.com/

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  • 2023年10月号『ニューリーダー』

    2023年10月1日(日)10:00 更新です。

  • 2023年9月号『ニューリーダー』

    2023年9月1日(金)10:00更新

  • 2023年8月号『ニューリーダー』

    2023年8月1日 午前10:00 更新

  • 2023年7月号『ニューリーダー』

    7月1日(土)10:00 更新です。

  • 2023年6月号『ニューリーダー』

    ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したサミットも終えて、支持率も上昇。さあ、これから防衛費、子供対策にどう立ち向かうか、といったときに解散風。これが党利党略、個利個略の日本の政治です。信を問えば、後は増税でも何でもフリーハンドというわけです。そんなことより、恐ろしいのはAI。チャットGPTは人間を滅ぼすかもしれません。しかし、戦争では雌雄を決する道具になるとも。AI関連の記事を散りばめました。もうひとつ、分野は異なりますが、金利4.15%のアップル預金の登場は、金融界も大きく変えることでしょう。企業研究はABEMAテレビのサイバーエージェント、国の愚策によって固有技術がなくなる半導体の中にあって周辺分野で気を吐くレーザーテック、バイオネット研究所などを採り上げています。中小企業の悩みや苦悩する農林水産業にも耳を傾けてください。

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2023年10月号『ニューリーダー』

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[再選ばっかり考えている]内閣改造って一体何?政策なんてどうでもいいんだ

女性閣僚過去最多に並ぶ5人というけれど 見えなんだよな、骨格は変わっていない 岸田文雄首相が支持回復を狙い、内閣改造・自民党役員人事を断行した。党執行部は焦点の茂木敏充幹事長と萩生田光一政調会長を続投させ、閣僚も松野博一官房長官、鈴木俊一財務相、西村康稔経済産業相、河野太郎デジタル担当相ら6人が留任、政権の骨格を維持。代わり映えのしない布陣という評価を避けようと、11人を初入閣させ、女性閣僚も過去最多に並ぶ5人と清新さを演出した。  しかし、初入閣組は派閥の意向を尊重した順

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2023年10月号【目次】

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失業率が主要国最低でも喜べない理由 日本型雇用制度と「不本意な非正規」

2%台でもコロナ禍前水準は未達 数ある経済指標の中でも、国際的に最もなじみが深く注目度の高いものの1つが失業率である。日本の失業率は総務省が毎月の「労働力調査」の中で発表しているが、直近7月分(8月29日発表)の完全失業率は2.7%(前月比0.2ポイント上昇)だった。 完全失業率とは、15歳以上の労働力人口に占める完全失業者の割合をいう。

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「女性リーダー」vs「男性リーダー」危機に強いのはどちらか

コロナ対策は女性の方が迅速 リスクを回避し危機に強い 「ジェンダーギャップ指数」というデータがある。「女性活躍指数」などと訳され、よく紹介されているが、ご承知のように日本は世界でも最低クラスである。  経済参画、政治参画、健康、教育4分野の平均化指数で男性活躍に対する女性活躍の割合を示し、「1」が完全平等で「0」が完全不平等であり、ほぼ「1」に近いアイスランドのような国もある。そうした中で日本の指数は146カ国中125位だ(表1)。  世界と比較していかに日本の女性の地

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2023年9月号『ニューリーダー』

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終わりはいつも「あーあ頼りないな」がみんなの実感内閣改造?どうせ椅子取りゲームでしょ

秋の臨時国会冒頭の解散戦略もしぼむ 求心力もリーダーシップもないのかな 岸田文雄首相の総裁再選戦略に黄信号が点滅し始めた。マイナンバーカードに関する混乱が拡大していたところに秋本真利衆院議員(外務政務官辞任、自民党離党)の「政治とカネ」をめぐる事件が直撃。官邸で政策調整の司令塔役を果たす首相の最側近と言われる木原誠二官房副長官の妻に関する疑惑が週刊文春で立て続けに報道され、内閣支持率の下落が止まらないからだ。  首相は9月中旬にも内閣改造・自民党役員人事を断行し、政権浮揚

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賃金の目減り続き、個人消費に壁 頼みはインバウンド消費の急回復

実質賃金は15カ月連続の減少 所得が少々増えても、物価がそれ以上に上がって財布のヒモはなかなか緩まないというのが現下の国内消費の現状だ。  厚生労働省が8月8日に発表した6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額に物価の変動を反映させた実質賃金は前年同月比で1.6%減となり、15カ月連続で前年を下回った。

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【政治】ちょっと“ビミョウ”維新の馬場さん 結局は‥‥

何を言われてもどこ吹く風 4月の統一地方選と衆院補選で大躍進し、メディアの世論調査の政党支持率でも野党第一党が“指定席”になった日本維新の会。率いる馬場伸幸代表からは強気の発言が相次ぎ、意気軒高だ。

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2023年8月号『ニューリーダー』

2023年8月1日 午前10:00 更新

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【改めて問う安倍政治とは】政治家は常に歴史法廷に立つ被告人だ 立つ鳥跡を濁さずと言うにはあまりにも

党内ではともすれば“神格化” 旧統一教会との関係を知りたい 安倍晋三元首相が凶弾に斃れてから1年。事件の背景には、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信した母親の巨額な献金によって家庭が崩壊したことがあるとはいえ、暴力で言論を封殺するのは民主主義を瓦解させる行為だ。私たちは、自由な言論と安全を守る決意を新たにしなければならない。  第1次政権を含め、在任3188日という憲政史上最長を記録した安倍氏。悲劇的な最期、そして出版された「安倍晋三回顧録」(中央公論新社)から、自

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【嗚呼ウクライナ】これがカラーの戦争の現場だ 全くのバカバカしさ、何故、気づかない

 誰にも日常の生活があった。でも、ある日、突然、住んでいる家や、街並みが瓦礫の姿になる。戦場に駆り出され兵士は、見ず知らずの無垢な人々を殺傷していく。何も感じないのか?総てを失う人々に対して本当に何も感じないのか?人が想像力を失いつつあることを思い知る。  2022年2月24日、ロシア軍のウクライナ侵攻が始まった。1年以上が経過して、戦闘は局地化を示している、今年6月からのウクライナ軍による反転攻勢で、東部と南部では未だ激しい戦闘が続いている。  筆者は、侵攻開始後、20

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利上げ続いても予想以上に底堅い米景気 だが年後半は国内景気ともども正念場に

米景気を支える個人消費 今年上半期の日米株価は大きく上昇した。米国ではNYダウの上昇率は4 %に止まったが、ナスダック総合指数は32%、S&P500種は16%上昇。日本でも日経平均が27%、TOPIXが21%の上昇率を記録した。  こうした株高の背景には、利上げが続く中でも米景気が市場予想以上に堅調さを保ち、インフレも低下傾向を維持してきたことがある。

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2023年7月号『ニューリーダー』

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【解散見送りは当然】さあ、本格的な政策論争だ えっ、違うの?決着を付ける前に選挙の権力遊びが続く

ああ息子が、カードもトラブル続き 衆院任期はまだ半分以上、煽ったけど… とりあえず決戦は遠のいた。国会最終盤の与野党攻防は、立憲民主党が岸田内閣不信任決議案の提出方針を固めたのに対し、衆院解散・総選挙の可能性を問われた岸田文雄首相は、笑みを浮かべながら「情勢をよく見極めたい」と含みを残し、一気に緊迫した。しかし、首相が下した最終判断は「解散見送り」だった。  岸田首相の頭には、5月の先進国首脳会議(広島サミット)を華々しく仕切った勢いで選挙に突入するという戦略が有力な選択肢

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日本よりずっと小さな島国「台湾」でも会社・産業を国を挙げて育てている

武力侵攻?騒いでいるのはアメリカと日本 国の命運を担う半導体でさえ、自主開発をあきらめて、海外依存。アメリカの対中戦略にすっかり乗ってしまった。防衛費もそうだけどアメリカの属国は決まったな、とある老編集者は言う。何で儲けて、国を富ませるかの議論はなしに、異次元の子育てなどバラマキばかり。その財源は税金で賄うしかないのだから、豊かな国になるはずはない。何でみんな気付かないのだろう、日本はもはや金満国家ではないのに、とも言う。  同じ島国で、中国の武力侵攻に怯えていると聞かされ

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円安、低金利で株価は主役外国勢でバブル後高値更新 さらに企業価値向上、景気回復を予見した動きなのか

33年ぶりの水準に 株式市場の景色は5月以降、様変わりになっている。バブル経済で日経平均株価が3万8915円の史上最高値を記録したのが89年12月29日だった。その後は3万円を91年に割りこみ、下落・上昇を繰り返すなかで、長期にわたって3万円を回復することはなかった。21年1 ~ 3月、21年9月に一時的に3万円台を回復しこともあったが、これも瞬間的なものだった。

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2023年6月号『ニューリーダー』

ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したサミットも終えて、支持率も上昇。さあ、これから防衛費、子供対策にどう立ち向かうか、といったときに解散風。これが党利党略、個利個略の日本の政治です。信を問えば、後は増税でも何でもフリーハンドというわけです。そんなことより、恐ろしいのはAI。チャットGPTは人間を滅ぼすかもしれません。しかし、戦争では雌雄を決する道具になるとも。AI関連の記事を散りばめました。もうひとつ、分野は異なりますが、金利4.15%のアップル預金の登場は、金融界も大きく変えることでしょう。企業研究はABEMAテレビのサイバーエージェント、国の愚策によって固有技術がなくなる半導体の中にあって周辺分野で気を吐くレーザーテック、バイオネット研究所などを採り上げています。中小企業の悩みや苦悩する農林水産業にも耳を傾けてください。

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【永田町に吹く解散風】あからさまな党利党略、個利個略 信は問いましたよね、で国民をだます気?

任期半分も経ってないのに日程まで浮上 防衛費も少子化対策も財源は決めないまま まさに「風雲急を告げる」。永田町に衆院解散・総選挙の風が吹き始めた。政権の中間評価となった4月の衆参両院5補選で4勝と議席を1つ上積みし、先進7カ国(G7)首脳会議(広島サミット)もこなし、内閣支持率が回復基調に乗った岸田文雄首相。勝負を懸けるなら今でしょ、というのが自民党内の早期解散論の根拠だ。「6月21日解散、7月9日投票?」という具体的な日程もささやかれる。  とはいえ、前回衆院選からまだ1

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不透明感増す世界景気 不況色が強まる公算大

欧米は利上げ継続へ 欧米の金融政策当局は、5月早々にさらなる利上げに動いた。米FRBは5月3日のFOMCで政策金利の指標であるFF金利を0.25%引き上げて5.0~5.25%とした。引き上げ幅は、それまでの0.5%から縮小したが、水準は約16年ぶりの高い水準となり、リーマン危機前の利上げ到達水準に肩を並べた。22年3月のゼロ金利解除後、10回の連続利上げとなり、15カ月で5.0%の利上げは80年代以降で最速のペースだ。

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論理的に話す人はなぜつまらないのか?論理脳vs感覚脳

話が面白い政治家は 論理よりも感覚に訴える 政治家には話が面白い人とそうでない人がいる。あまり面白くない話し方の政治家が多いのは、できるだけ揚げ足をとられないようにとか抗議がこないようにと用心深く話しているからだろう。岸田文雄がその代表である。  失礼ながら、揚げ足を取られないように用心して話しているわけではないのに面白くないのが石破茂である。重要なことを言うとばかりに、ゆっくりと相手に噛んで含めるように理屈を説き聞かせる。それがいいと評価する向きもあるが、くどいと感じる人

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