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【投票率が低くなるわけだ】またもや民意と離れた解散風 保身ばかりの政治ゲーム きちんとした政策を聞きたい
減税は皆が喜ぶけど信を問うことなの?
骨なしの言葉ばかりの政策ばかり 就任2年を迎えた岸田文雄首相は、再改造内閣の新体制で初めての論戦の舞台となる臨時国会に臨んだ。自民党総裁の任期満了まで残り1年足らず、9月人事を断行したものの、期待した政権浮揚にはつながらず、不発に終わり、総裁再選へ視界は不良だ。
そこで再び吹き始めたのが衆院解散・総選挙の風。選挙に向け自民、公明の与党内からは「減税」の大
マイナ保険証VS紙の保険証 ミスよりも説明不足が懸念される
なぜ紙の保険証を止めるのか?
懇切丁寧な説明が求められる マイナンバーカードをめぐってはさまざまなトラブルが起こっているが、中でもマイナ保険証は大きな問題として受け止められている。
例えば別人の情報が登録されてしまったケースがたくさん報告されており、そのために患者の取り違えが起きたりすれば生命に関わるような重大なトラブルに発展する危険もある。
健康保険証データのマイナカードへのひも付けな
米国経済が進む「軟着陸」への険路 下支え役はシニア層の消費パワー
高金利下で強弱感が入り交じる指標 世界最大を誇る米国経済の動向は、貿易などを通じて日本経済にも多大な影響を与える。米景気を映して上下する米長期金利は円ドル相場の最大変動要因であり、米株式市場は日本株の先導役である。そのため、米国の経済指標は日本にとっても極めて重要だ。
その米国では今、連邦準備制度理事会(FRB)による度重なる利上げと長期金利の上昇を受け、経済指標に強弱感が入り交じり、年内に
【政治】安倍氏亡き後、揺れる清和政策研究会 森喜朗元首相の下村は絶対許さん
安倍さんはやっぱり力があったんだ カリスマ的な「主」を失った自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)の跡目争いは、会長を空席にしたまま、集団指導体制に移行する暫定措置で取りあえず決着した。
【官界】支持率ばかりに気を取られ「減税」とは 個人にも恩恵ありますよねで大慌て
これが新しい資本主義だってよ 岸田文雄首相が唐突に打ち出した「減税」方針が波紋を広げている。取り沙汰される衆院解散・総選挙をにらみ、政権につきまとう増税イメージを払拭する狙いだが、悪化の一途をたどる財政状況。
【企業】オリックスがビッグモーター支援なぜ敢えて火中の栗を拾うのか?
火中の栗ではなく成長の武器 自動車保険の不正請求問題はじめ相次ぐ不祥事を受けて経営危機に陥っている中古車販売最大手のビッグモーターに対して、オリックスが「救いの手」を差し伸べている。