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2023年5月号『ニューリーダー』35周年記念号

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創刊35周年に達しました。記念号の特集タイトルは「私たちの失敗 君たちの明日」です。現在、各界のトップの多くが「ポスト団塊の世代」です。私たちはいったい何を残せてきたのか、ちょっ… もっと読む
5月1日(月)午前10時更新です。
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#ロシア

2023年5月号(35周年記念号)【目次】

【特集】私たちの失敗 君たちの明日ニューススクランブル ~世界総覧~世界はどう動いているのか 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

トランプ有利に進む「大統領の犯罪」中国・ロシアがもう一つの極となる世界

大統領選を有利に運ぶものだったのか 無理筋の刑事訴追のようにも… ドナルド・トランプは大統領在任時も退任後も「大統領としては米国史上初の」と形容される不規則発言や乱行でメディアを賑わせてきた。米下院による2度の弾劾訴追、後継大統領の就任式欠席、第二次世界大戦後の国際秩序維持の核となっている国際連合や自由貿易体制維持、発展の要である世界貿易機関(WTO)からの脱退を示唆さえするなど、荒唐無稽ぶりは枚挙にいとまない。ただ、いくらトランプの破茶目茶ぶりに慣れている米メディアにとって

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国民の貧困化を犠牲にどこまで進む 北の核武装と挑発

空からだけではない海からも 原潜登場も時間の問題に 4月13日、北のミサイルが発射され、北海道周辺に落下する可能性からJアラートが鳴らされた。幸い日本の排他的経済水域外の海上に落下したが、北としてはミサイルをコントロールできるのだ、というアピールであり、東京を揺さぶるために房総半島沖に打ち込みたいというのが本音、だという。

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プーチン・習近平首脳会議 中露が次の百年を決める?

中露は軍事・政治同盟ではないと明記 “最高の民主主義”など存在しない 3月20日から2日間に渡り、プーチン大統領と習近平主席がモスクワで首脳会談を行った。習近平主席はその10日前、全国人民代表大会で、異例の3期目の国家主席に選ばれたばかりで、その足でロシアへ飛んだ。欧米メディアは、「対米連携強化」、「見せかけの友好関係」など様々に伝えた。しかし、両首脳が何を話したのか、ベールに包まれている。

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