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2022年3月号『ニューリーダー』

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ロシアのウクライナ侵攻で世界経済は大混乱に陥りそうです。原油価格のさらなる上昇に加え、穀物の供給難など、物価上昇は避けられそうにありません。海外の金融引き締め転換も、既に変調を来… もっと読む
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#政治・社会

確固たる信念に乏しい融通無碍 コロナが炙り出した何ともひ弱な首相

ワクチンの3回目接種で露呈した 意志の弱さと腕力のなさ 新型コロナウイルスのオミクロン株の…

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【政治】非課税で領収書の添付や使途公開不要! 野党案をのめば1日で決着する「文通費…

のらりくらり、やってる振りの与党 国会議員に月額100万円が支給される「文書通信交通滞在費…

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インターネットは経済成長に寄与したか 「成長の終焉」か「本番はこれからか」 そして…

全要素生産性TFPで比べてみると 第2次産業革命ほどのパワーには欠ける インターネット革命は…

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日本農業を直撃!外国人技能実習生の来日停止 外国人労働力に依存しない国内就農者確…

外国人労働者は貴重な働き手 依存度を高めてきた全国の生産地 新型コロナウイルス変異株「オ…

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“中小企業”で活躍する女性とは 今はマインドが制度や風潮を凌いでいる

どんな労働環境を想定した女性活躍社会 皆がキャリアアップを望んでいない 「女性活躍」とい…

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高度化するカンニング 考えさせる問題を出さない大学も悪い

「オンラインカンニング」が登場 ネット社会の大きな落とし穴 試験会場で問題用紙をスマート…

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司法の傍観が映すこの国の統治

「騒音」ではなく「爆音」 近くのライブハウスの大音響で眠れない、工場の煤煙で近隣住民が体調を崩す。そんな時、自治体や国は騒音や公害物質の排出者に善処を求め、従わなければ行政命令なりを出す。行政が動かなければ司法が裁く。そんな、先進国と呼ばれる国では当たり前のことが、当り前でないのが私たちの住む国である。  米軍嘉手納基地周辺の住民907人は1982年、米軍機の飛行差し止めを求めて提訴した。昼夜「電車通過時の線路わき」に相当する100デシベル以上の騒音が続き、不眠や精神障害を

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第6回「たなぼた・名ばかりの首相」でなぜか高支持 選挙制度改革で失速、解散権喪失の…

海部と石原慎太郎が交差した瞬間 総裁選出馬を封じられた2人の現職首相 1月9日、海部俊樹元首…

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グローバリズムと感染症 共存のカギは科学的対処にあり

グローバリズムは感染症をもたらし 私たちは皆ジャングルの隣に住んでいる 本連載では前回グ…

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