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2021年5月号『ニューリーダー』

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衆参補選、再選挙3つの選挙で全敗した自民党。チームなき菅政権はどこまで持ちこたえられるのか。かといって、強力な野党もなく、日本の政治は一体どうなるのでしょう。東日本大震災から10… もっと読む
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#政治・社会

2021年5月号『ニューリーダー』

🔻目次・追跡レポート 抜くに抜けない伝家の宝刀  チームなき独りぼっちのトップリーダー  …

チームなき独りぼっちのトップリーダー コロナで次々に狂う皮算用、菅首相はもつのか

狭まる解散戦略の選択肢 回避したい「解散を打てぬ首相」の“汚名” 衆院議員の残り任期が半…

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【政治】薬が効いて、元気溌剌の安倍前首相 まさか3度目の首相を目指すのか

「次の首相にふさわしい人」では第4位 一向に収まる気配を見せない新型コロナウイルスへの対…

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【官界】いっそのこと、電通省を創ったらどうか? 「電通依存」が招くエリートたちの…

プレゼンにたいした疑問も持たずに数百万円 総務省や農林水産省の高額接待問題など、官僚のス…

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増える米国産牛肉に緊急輸入制限発動 だが、米国は諦めない。国内基盤をどう守る

スーパーなどでは輸入牛肉の売り場が拡大 「未来に希望が持てない」国内生産者 輸入が増加の…

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「主権国民国家」とは何か 初心に戻らなければグローバル化の傷は癒えない

「シビックとエスニック」エレメント イタリアのルネサンス期の政治思想家マキャヴェリは「世…

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経過を分析、徹底的に探究、法則を抽出する それが頭にない指導的エリート層への失望

コロナ禍に広がる不信や不安と重なり合う 山田風太郎の「戦中派不戦日記」 日本人は「なぜか」という疑問を起こすことがまれである――。敗戦の翌日、1945年8月16日の日記に当時23歳の医学生はこう書いた。ましてや「『なぜこうなったのか?』というその経過を分析し、徹底的に探究し、そこから一法則を抽出することなど全然思いつかない。考えて出来ないのではなく、全然そういう考え方に頭脳を向けないのである。一口にいえば、浅薄なのである。上すべりなのである。いい加減なのである」と悲憤と失望の

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公明党の方針転換で住民投票実施へ 「民意に強い維新」も崩せなかった反対の壁 都構想…

区割り案をめぐって他党と対立 公明党の背反で出直し市長選実施を決断 2014年9月、維新の党が…

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地方分権VS中央集権 国と地方の「モヤモヤした関係」

代議士は知事よりエライ? 日本は中央集権国家 五輪の聖火リレーを巡って、地方としての立場…

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