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分厚い研究開発体制、株式市場も高評価 それでも「第二の創業」求められるデンソー
実はQRコードの産みの親
全世界で一気に使われるようになった訳 日本人選手らの悲喜交々のドラマが繰り広げられた北京五輪が終わって1週間余り。「大会の成功」というメンツを最優先した中国共産党政府の統制なのだろう。この国際イベントの開催をコロナ禍で強行したことへの、市民らの怨嗟の声などは全く漏れ伝わってこなかった。付け加えるなら、そもそもウインタースポーツは、人々の生活水準が広く遍く上昇して初めて社会
【政治】非課税で領収書の添付や使途公開不要! 野党案をのめば1日で決着する「文通費」
のらりくらり、やってる振りの与党 国会議員に月額100万円が支給される「文書通信交通滞在費」の見直しを巡る与野党の協議が始まった。昨年秋の衆院選の直後、在職がたった1日でも、1カ月分満額を受け取れる制度について、疑問を抱いた日本維新の会の新人議員が“告発”。
もっとみる【官界】「経済安全保障」が新たな天下り利権に? 企業の対策室のトップに続々と経産省OB
極めて曖昧な基準が旨味? これは新たな天下り利権ではないのか。岸田政権の看板政策である「経済安全保障」を巡って、霞が関周辺がきな臭い。米中対立の激化を背景に、「企業のセキュリティーを強化する」と政府の鼻息は荒いが、企業側から見れば基準は極めて曖昧だ。勢い、お上の意向にお伺いを立てる空気が強まっている。
もっとみる【企業】絶対王者セブン&アイが 「そごう・西武」の立て直しに失敗した理由
あの鈴木元会長の執念だった百貨店事業 セブン&アイ・ホールディングスが、子会社の百貨店「そごう・西武」を売却する。コロナ禍による営業休止も響いたようだが、それ以前に慢性的な「百貨店離れ」がボディーブローのように効いており、小売業界では「コロナ禍がなくとも早晩、手放さざるを得なくなるだろう」と囁かれていた。
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