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2022年11月号【目次】
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~世界総覧~世界はどう動いているのか
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【もうダメだねと多くが思う】取り巻く環境悪化に口調同様“軟弱”「黄金の3年」を自ら棄損する決断力なき岸田政権
野党がダメでも国民が黙っちゃいない
世論調査が示す終わりの始まり 内閣支持率が続落する中で、臨時国会が始まった。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党の関係、国論が割れる中で強行した安倍晋三元首相の国葬、32年ぶりの円安水準、歯止めがかからない物価高騰、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射…。次々と降りかかる難題に岸田文雄首相は防戦一方だ。
旧統一教会との関係で
【ワイド版】脱炭素やウクライナ戦争を横目に産油国の王者サウジアラムコ健在なり
■圧倒的な存在感 あらためて産油国の動向に注目が集まっている。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの米欧の経済制裁の有効性が、主要産油国の原油生産量と価格動向にかかっているからだ。中東の産油国の中心はサウジアラビア、そしてサウジの石油事業を担っているのが国営のサウジ・アラビアン・オイル・カンパニー(サウジアラムコ)である。
アラムコの2021年12月期の売上は1兆5018億リヤル(約42.8兆円)、
どうにも止まらない物価上昇 金融政策はアベノミクスのまま
[コアCPIは3%台乗せが確実] ガソリン、電気料金など価格上昇は、食品から日用品、サービス料金へと、時の経過と共に広がりを見せている。8月の消費者物価総合指数(総合CPI)は前年同月比で3.0%の上昇だった。消費税増税の影響があった期間を除くと、バブル景気直後の91年11月以来30年9カ月ぶりの上昇率である。
総合CPI上昇率が2 %台に乗せたのは携帯電話料の割引期間が終了した4月からで、以
【政治】2枚看板なき結党10年の日本維新の会 犬猿の立憲民主党と共闘、薄れゆく姿
自民党との蜜月関係も終焉、敵の敵は友 日本維新の会が結党10年を迎えた。橋下徹・元大阪市長、松井一郎・大阪市長コンビに率いられ国政に参入、紆余曲折を経て7月の参院選比例代表では野党第1党の座を占めた。
もっとみる【官界】人気取り策の球がどんどん飛んでくる 難題“電気代抑制”に悩む経産省
電気代抑制で政権浮揚に賭ける岸田政権 支持率低迷にあえぐ岸田文雄政権が、人気取り策に懸命だ。高騰する電気代を抑制するため「前例のない思い切った対策」を講じると表明。制度設計を担う経済産業省は頭を悩ませている。
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