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〖腰を据えた政策なんてできやしない〗「新資本主義」などとっくに消えた早く代えてくれないかな、独り善がりの総理
「黄金の3年間」を手中に収めたはずなのに
新年早々から衆院解散・総選挙の臆測 衆参両院選に勝利して「黄金の3年間」を手中に収めたはずの岸田文雄首相。本来なら腰を据えて政策課題に取り組む2023年にしなければならないのだが、永田町では新年早々から衆院解散・総選挙の臆測がまことしやかに飛び交い始めた。
昨年末に短期間で一気呵成に決めた防衛力強化と防衛費の大幅増額路線、それに伴う「増税」方針、そして
〖拡大版〗インボイス「欠陥制度」の内実
◉免税事業者の排除、益税の召し上げが狙い◉ 今年10月に始まるインボイス(適格請求書)制度を前に、フリーランスなど小規模事業者の不安が高まっている。経理事務が相当に増える上、消費税相当額の一部が手元に残る「益税」がなくなり、導入しなければ取引面で不利な扱いが生じうるからだ。新制度には、小規模事業者に認められた消費税免税事業者に対し重い負担を与え、将来の起業を困難にする「欠陥」がある。インボイスとは
もっとみる【政治】忘れないで、私はいるわよとばかりに 小池都知事の大盤ばら撒き
政治嗅覚抜群の独自の少子化対策 まさに機を見るに敏、「私を忘れてもらっては困る」とばかりに、東京都の小池百合子知事が新年早々、首都独自の少子化対策を打ち上げた。
もっとみる【官界】長期金利の変動幅拡大は日本経済に良くないと、言ってきたよね。黒田総裁敗れたり
退任まぢかの変節 世界的な金融引き締めの潮流に背を向けてきた日銀が、突如動いた。昨年12月20日の金融政策決定会合で、長期金利(10年物国債利回り)の上限を、
もっとみる【企業】復活するマツダのロータリーエンジン その「意外な用途」
ロータリーは発電機に徹した方がいい かつてマツダのシンボルだったロータリーエンジン。最後のロータリー車「RX-8」の生産停止から11年が過ぎたが、ついに満を持してロータリーを
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