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2022年2月号『ニューリーダー』

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ガーガー、うるさいとも思えた立憲民主党の問題追及姿勢でしたが、泉健太新代表が政策立案型を打ち出した途端、存在感が埋没。内部体制連合との関係、選挙態勢など課題山積です。野党の動きを… もっと読む
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#経済・金融

2022年2月号【目次】

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2022年の日本経済は厳しさが続く 変異株感染状況と物価上昇の行方が注目点

変異型で回復腰折れ 2022年も新型コロナウイルスとの戦いで始まった。昨年の世界経済再生の動…

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【業界】コロナ禍に苦しむ中小企業支援が 融資から本業支援へ転換する信金業界

かつての「ケチケチ作戦」では生き残れない オミクロン株が新年早々から感染爆発。「コロナと…

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【財界】新しい資本主義「最初の試金石」官製春闘 半数以上が赤字企業、問われる経営…

厚み増す賃上げ実施企業への優遇税制 「新しい資本主義」の実現を目指す岸田文雄首相の政策の…

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フィンテックの起業家たちよ 外資に“身売り”したペイディを目指せ!

企業価値10億ドル以上のフィンテック 米国が100社超と圧倒、日本はわずか3社 IT技術を駆使し…

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達成感なき日本産農産物輸出1兆円 半分は輸入原材料が源の加工食品

1兆円と1000億円のギャップ 「木を見て森を見ない」自民党農政 「農産物輸出1兆円遂に達成、2…

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成長を取り戻すための処方箋(中) 新説「公共貨幣理論」

揺らぐ資本主義制度、経済学は信用できない 経済政策の拠って立つ経済学は、成立してわずか200年ほどしか経っていない。アダム・スミスが『国富論』を著した1776年まで「経済学」はまだどこにも存在しなかった。以後、様々な経済学が世界史の激流の中で浮かんでは沈んだ。スミスの自由主義経済学から発した市場の自動均衡理論は、資本主義経済の支柱となったが、1929年に世界大恐慌が起きるとたちまち信頼を失った。そして今再び資本主義は、格差を拡大させる制度として国際的批判に晒されている。資本主

有料
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日の丸半導体産業の寿命はあと8年 岸田さん、あなたの手順は間違っている

かつては世界で5割以上のシェア 何故このような顛末になったのか 経済産業省が2021年6月に公…

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