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なるほど強みはこういうことだったのか 世界の空調機業界を牽引するダイキン工業
コロナも何のその、過去最高の業績見通し
株価が示す投資家たちの期待度 ダイキン工業の「安定感」が、改めて産業界の注目を浴びている。2021年11月4日に発表した21年4~9月期の中間連結決算で、売上高は前年同期比26.8%増の1兆5588億円、本業の儲けを示す営業利益は同46.4%増の1927億円、純利益も同64.4%増の1390億円と、いずれにおいても2ケタの伸びを叩き出した。コロナ禍で営業活動
【政治】立憲民主、国民民主の“近親憎悪”で 岐路に立つまた裂き状態の連合
共産党なんて大嫌い! 女性のトップが率いる労組のナショナルセンター「連合」が2022年の参院選に向け、岐路に立たされている。先の衆院選では、比例代表選をめぐり、共産党との限定的な閣外協力路線に舵を切った立憲民主党と、独自の道を歩んだ国民民主党に支援が割れ、「組合員の票が行き場を失った」(芳野友子会長)からだ。
もっとみる【官界】中国の統計がいい加減なんて笑えない 二重計上も、日本のGDPは信じられるのか?
国交省の杜撰な計算が発覚、同省だけか? もしかして氷山の一角なのでは?国土交通省で発覚した「建設工事受注動態統計」の書き換え問題のことだ。過去にも厚生労働省の毎月勤労統計で大規模な不正が発覚し、各省庁が一斉点検を行った経緯がある。
もっとみる【企業】かつての経営者たちが泣く惨めな末路 投資ファンドの思惑で解体される東芝
物言う株主に膝を屈する 行き着いた先は「解体」だった。名門総合電機メーカーの東芝が2023年度下期をめどに3社分割の上、それぞれ新規上場する計画だ。21年11月に東芝が発表した中期経営計画によると、インフラとデバイスの2事業会社と、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス株などを管理する会社に分割される。
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