月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいり…

月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいりました。 明るい未来の経済を築こうとする次世代を担う人のための経済誌を目指しています。 はあと出版株式会社 公式HP:http://www.newleader-magazine.com/

マガジン

リンク

記事一覧

【企業は公器だ】「会社は何のためにあるのか」を考えさせられる 社会のために何がで…

国内外から注目される“京都型ビジネス” 頭一つ抜きんでているブレない経営  「最も人を幸…

200

実態は薄氷を踏むような勝利だった大統領選第2期マクロン政権を待ち受けるハードル

喜べない勝者と野望膨らむ敗者 極右と相通じる極左の躍進 去る4月24日、フランス大統領選挙の…

200

粗や懸念はあれど、自公連立は揺るがない?むしろ問われるのは野党の存在意義だろう

勝利に死活的に重要な主戦場は1人区 共闘体制構築のメドが見通せない野党 2022年最大の政治決…

200

黒子に徹し、製品を辛抱強く育てるJSR プロが気にする卓越した世界的素材メーカーへ変…

JSRとは何者か?設立背景を知るほど面白い サプライチェーンにおける迫石のような存在 「十八…

200

歯止めかからぬ世界の物価上昇 日本は不況下のインフレ本番へ

国内景気に赤信号 4月6日、国際通貨基金(IMF)は日本経済に関する年次審査報告を公表した。…

200

【政治】参院選に向け堅調だったのに思わぬ軋轢 茂木幹事長と高市政調会長との主導権…

完全無視に怒り心頭 野党の力不足もあってか、参院選に向け堅調な政権運営を続ける岸田文雄首…

200

【企業は公器だ】「会社は何のためにあるのか」を考えさせられる 社会のために何ができるかを追求するオムロン

国内外から注目される“京都型ビジネス”
頭一つ抜きんでているブレない経営 

「最も人を幸福にする人が、最もよく幸福になる」

 一見すると、マインドリセットなどを謳う投資セミナーの人気講師の常套句のようで、人によっては鼻白んでしまうかも知れない。でも、「大企業病は、痛みの伴わない慢性病である」との指摘に対しては、名立たる企業に勤める多くのビジネスマンが膝を打つものと思われる。どちらも、規模の追求

もっとみる

実態は薄氷を踏むような勝利だった大統領選第2期マクロン政権を待ち受けるハードル

喜べない勝者と野望膨らむ敗者
極右と相通じる極左の躍進 去る4月24日、フランス大統領選挙の第2回投票(決戦投票)が行われた。前回の2017年と同じマクロン対ル・ペンの構図となり、ル・ペンが雪辱を果たせるかに注目が集まった。しかし、マクロンが得票率58.54%を獲得し、41.46%のル・ペンを破って勝利を収めた。

 たびたび劣勢が伝えられながらも無事再選を果たしたマクロンだが、選挙戦は順風満帆と

もっとみる

粗や懸念はあれど、自公連立は揺るがない?むしろ問われるのは野党の存在意義だろう

勝利に死活的に重要な主戦場は1人区
共闘体制構築のメドが見通せない野党 2022年最大の政治決戦となる第26回参院選が2カ月余りに迫った。就任直後に迎えた昨年10月の衆院選をクリアした岸田文雄首相にとって、参院選は政権の中間評価と位置付けられる審判だ。新型コロナウイルス禍に加え、ロシアの軍事侵攻というウクライナ危機に直面する首相は、内閣支持率50%台後半を維持、安定した政権運営を見せる。この戦いを

もっとみる

黒子に徹し、製品を辛抱強く育てるJSR プロが気にする卓越した世界的素材メーカーへ変貌

JSRとは何者か?設立背景を知るほど面白い
サプライチェーンにおける迫石のような存在 「十八番」「二枚目」「黒幕」「指金」など、歌舞伎を一度も観たことがない人でもその意味を知る、歌舞伎由来の言葉は多い。今では当て字である「黒子」の方が定着してしまった「黒衣」もその1つだろう。舞台上の演者に色々と介添をする「見えない約束になっている係員」という意味が転じて、「表には名を出さない者」とか「裏方に徹する

もっとみる

歯止めかからぬ世界の物価上昇 日本は不況下のインフレ本番へ

国内景気に赤信号 4月6日、国際通貨基金(IMF)は日本経済に関する年次審査報告を公表した。その中で、新型コロナウイルスに対する日本の政策対応は、3度にわたる大型補正予算編成や高いワクチン接種率に見るように非常に強力で景気後退の緩和に貢献するとしながらも、ロシアのウクライナ侵攻に伴う世界経済の減速や原材料価格の高騰などが影を落としており、先行きの不確実性は高まっていると指摘。内需は消費のコロナ禍か

もっとみる

【政治】参院選に向け堅調だったのに思わぬ軋轢 茂木幹事長と高市政調会長との主導権争い

完全無視に怒り心頭 野党の力不足もあってか、参院選に向け堅調な政権運営を続ける岸田文雄首相の足元で、思わぬ不協和音が生じた。政策立案をめぐる自民党の茂木敏充幹事長と高市早苗政調会長の主導権争いとも言える“軋轢”だ。

もっとみる