マガジンのカバー画像

2021年4月号『ニューリーダー』

40
緊急事態宣言の解除と桜の時期が重なって街は大賑わい。コロナ第4波は確実、これで東京五輪などできるのでしょうか。資金をコロナ対策に回すべきです。さて、底なしの官・業癒着でダッチロー… もっと読む
¥1,000
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

人事権支配が招いた官僚のモラル低下 権力におもねり、右顧左眄(うこさべん)、消えた…

旧大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶを彷彿 違うのはパンツをはいて堂々と接待漬け まるで底なし…

200

切って落とされた国家権力vs デジタル経済権力の火蓋

巨大IT企業のパワーにおののく国家 容赦なく買収で競争相手を潰す 世界的なデジタル経済権力…

200

台頭するインフレ懸念 原油急騰と円安転換がダブルで襲う

急騰する原油市況 レギュラーガソリンの全国平均店頭価格は3月8日時点で146.1円、15週連続の…

200

【政治】コロナ対策のイニシアチブは我にあり 都議選への意識丸出し、また出た悪い癖

嘘で崩れた「首都圏ワンボイス」 2021年2大政治決戦のうちの1つ、東京都議選が3カ月余りに迫…

200

【企業】「世界ワクチン争奪戦」の片隅で 期待の創薬ベンチャー不発で苦悩する政府

ずるずる後退する「大阪ワクチン」 ようやく新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まっ…

200

【財界】働けど働けど、そっと懐を覗く 日本の経営者よ「賃金」に大英断を

平均年収は世界16位、韓国より下 コロナ禍で大打撃を受け、大赤字を計上している企業が少なく…

200

【官界】高額接待漬け、崩れゆく「菅支配」総務省 永田町に「菅おろし風」が吹く日

大臣にも絡みつく切ったトカゲのしっぽ 週刊文春の報道に端を発する高額接待問題で、総務省が揺れている。 次期事務次官が確実視されていた事務方ナンバー2の谷脇康彦前総務審議官(1984年入省)が辞任に追い込まれ、旧郵政省出身の幹部十数人が一斉に処 分を受けた。総務省と言えば、携帯電話料金引き下げなどの看板政策を担い、菅義偉首相の「直轄領」と呼ばれる中核部隊である。支持率低迷に悩む菅政権には、まさに泣きっ面に蜂だ。  放送事業会社「東北新社」の部長で子会社役員も兼務する菅首相の長

有料
200

変異する業態、規制緩和の逆風も ウエルシアとツルハの経営統合はあるのか マツキヨコ…

勢力拡大するドラッグストア その裏では激しいM&Aが続いている いまや、中には生鮮食品まで取…

200

スーパーインクジェット技術により ものづくりの効率化、省資源化を推進 ─SIJテクノ…

版が不要でオンデマンド プリンテッドエレクトロニクスで注目 インクジェットプリンターと言…

200

唖然!みずほシステム障害再発 銀行間送金手数料42年ぶり改定の荒波

カードや通帳が取り出せない! 旧3行の主導権争いの負の遺産  「おいおい、またかよ!」。2…

200

衰退した大手家電メーカーは何思う  目の付け所が現代にマッチ「高級生活家電」 日…

アップルと同じ経営スタイル 海外販売にも注力 バルミューダは、昨年12月にマザーズに株式を…

200

いつまでに届けるか「スピードこそ命」 ラストワンマイル競争時代の幕開け

 「ラストワンマイル」という言葉をご存知だろうか。本来は通信業界の用語だが、流通業界では…

200

現代日本の権力腐敗が改めて赤裸々に 鶏卵汚職が炙り出した矜持なき農水省

世界基準と乖離するアニマルウェルフェア それを放置するような談合が行われたのか 現職の農…

200

ディープ・ステイトも息絶え絶え もう一度、夢を見てみないか

民主主義の劣化 ここ40年間、「国民国家」、「民主主義」、「人権」、「共同体」といった概念が世界で劣化している。特に「民主主義」の劣化が、あらゆる局面で進んでいる。「社会の分断」、「言論の自由の後退・情報操作」、「格差拡大」等、その背景には過度の「グローバル化」がある。  アメリカのトランプ前大統領の選挙参謀のスティーブン・バノンは「グローバリストたちは、アメリカの勤労者たちに大打撃を与え、アジアに中間層を生んだ。今後は、アメリカ国民が搾取されないようにすることが課題だ」と

有料
200