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NEW LEADER LIBRARY📚(`21/9)
生命とは何か?DNAの勉強になるし
分子生物学研究者達の苦闘も面白い
たどり着いた答えは「動的平衡」概念
『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一(講談社現代新書 968円税込み)
最近、大病をして死にかかったので、生きているのと死んでいるのとではどう違うのかと思い、本書を手に取った。作者の福岡伸一教授は、本書を出して売れっ子になり、以後、矢継ぎ早に本を出している。しかし、学術的な専門書はよくわか
見えなかったのは自分自身の体 どうか皆さんご自愛ください
いつもなら10〜20分で収まる目眩
こんなに女房が待ち遠しい日はなかった 私ごとで大変恐縮なのだが、4月初めに「脳失血」で倒れ救急車で運ばれ、実に2カ月間の長きに渡り入院を余儀なくされた。私より呑兵衛で、愛煙家のくせに基礎疾患も知らない本誌編集長から、怒られること。「何回、休載の知らせを出させる!本格復帰する前に、入院に至る経緯、入院してからリハビリはどうだったか書け。ボケてないか確認する。俺だけ
伝統医療だった頃の西洋医学
私は、日本を今より少しだけ元気にすることを目指して、世界の伝統医療情報を発信している。ルネッサンス期以降、科学を軸に発展してきた西洋医学(現代医学)のルーツ、西洋の伝統医療は古代ギリシャに始まった。それは、四体液説・プネウマ論などを基礎とし、アーユルヴェーダ(インド伝統医学)や東洋医学と同じく、全体観の医学であった。
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