月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいり…

月刊誌「ニューリーダー」 公式Note

それぞれの分野で有力な執筆陣の支援を仰ぎ、事の本質はどこにあるのかを常に追求してまいりました。 明るい未来の経済を築こうとする次世代を担う人のための経済誌を目指しています。 はあと出版株式会社 公式HP:http://www.newleader-magazine.com/

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【だから日本は舐められる】27回の安倍・プーチン首脳会談は何だった?プーチンの戦争…

制裁を検討している相手に経済協力? 外相経験4年、姿が見えてこない岸田外交 ロシアによるウ…

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【コングロマリットは是か非か】平成後期から令和に亘る長い企業構造改革ポスト・ガス…

「三菱重工の使命は国家なり」 今は「機械のデパート」とも称される ロシアによるウクライナ…

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景気回復遅れに物価高が追い打ちプーチン戦争の悪影響も今後拡大する

先進国どん尻、景気回復の遅れ目立つ日本 新型コロナウイルスの変異種オミクロン型の爆発的な…

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【政治】採算度外視、なりふり構わず与党に一気に擦り寄る国民民主党

「与党に入れて欲しいと言ったらいい」 旧民主党の流れをくむ国民民主党が一気に自民・公明両…

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【官界】岸田政権の「新しい資本主義」を誰が担う霞が関もかつてないほど注視する日銀…

浮上する雨宮正佳副総裁と、中曽宏前副総裁 日銀の黒田東彦総裁が来年4月、任期満了を迎える…

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【企業】世界遺産推薦で注目の佐渡汽船株まさかの上場廃止、株主から悲鳴

少数株主から株式を強制的に取得 「どさくさ」の語源は江戸時代に佐渡金山へ送り込む人夫を確…

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【だから日本は舐められる】27回の安倍・プーチン首脳会談は何だった?プーチンの戦争の前に何と脆弱な日本の外交

制裁を検討している相手に経済協力?
外相経験4年、姿が見えてこない岸田外交 ロシアによるウクライナ軍事侵攻は、冷戦後の国際秩序を破壊させると共に、日本外交の脆弱さを浮かび上がらせた。2014年のロシアのクリミア半島併合時に、北方領土を巡る日ロ協議を優先し、欧米に比べて腰の引けた対応に終始した日本。ウクライナの原発施設まで攻撃対象にする今回のプーチン大統領の暴挙には、毅然とした対応を取り、欧米と足並

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【コングロマリットは是か非か】平成後期から令和に亘る長い企業構造改革ポスト・ガスタービン「脱炭素」に臨む三菱重工業はきっと変わる

「三菱重工の使命は国家なり」
今は「機械のデパート」とも称される ロシアによるウクライナ侵略戦争は、世界有数の資源大国を、瞬く間に政治的にも経済的にも孤立へと追い込んだ。中国やインドなどを除くほぼ全ての国連加盟国がロシアの言動を激しく批判したが、各国政府の背中を強く押したのは安全保障体制への懸念というより、SNSを介して瞬時に世界中の人々の手元に届けられた、戦場の悲惨さと不条理を伝える情報の力であ

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景気回復遅れに物価高が追い打ちプーチン戦争の悪影響も今後拡大する

先進国どん尻、景気回復の遅れ目立つ日本 新型コロナウイルスの変異種オミクロン型の爆発的な感染拡大も、3回目のワクチン接種の進展と共に漸く小康状態を迎えつつある。全国的に実施された蔓延防止策も3月中には解除の見通しだ。しかし、景気は持ち直しの期待はウクライナ紛争の激化で吹き飛んだ。

 コロナ問題は景気の落ち込みと物価高をもたらしたが、終息の方向が見えて経済活動は正常化に向かっていた。ただ、コロナ以

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【政治】採算度外視、なりふり構わず与党に一気に擦り寄る国民民主党

「与党に入れて欲しいと言ったらいい」 旧民主党の流れをくむ国民民主党が一気に自民・公明両党連立政権に擦り寄った。2022年度予算案を賛成する方針に舵を切り、自公両党と政策協議を始める大転換。当初予算への賛否は、首班指名選挙、内閣不信任決議案と並ぶ重要案件で、与党と足並みを揃えたことは、事実上の「与党宣言」である。

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【官界】岸田政権の「新しい資本主義」を誰が担う霞が関もかつてないほど注視する日銀次期総裁

浮上する雨宮正佳副総裁と、中曽宏前副総裁 日銀の黒田東彦総裁が来年4月、任期満了を迎える。デフレ脱却を掲げた安倍晋三政権の下で超低金利政策を継続し、長期政権を支えてきた。だが、岸田文雄首相とは、温度差も垣間見られる。長く続いた政策の修正も絡むだけに、後任選びを霞が関もかつてないほど注視している。

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【企業】世界遺産推薦で注目の佐渡汽船株まさかの上場廃止、株主から悲鳴

少数株主から株式を強制的に取得 「どさくさ」の語源は江戸時代に佐渡金山へ送り込む人夫を確保するための「博徒狩り」だったとする俗説がある。佐渡の音を反転させた隠語である「どさ」から、「佐渡送りにする違法博徒を捕縛する様子」を意味するという。そんな「どさくさ」紛れの騒動が、現代の株式市場で発生した。

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