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2022年3月号『ニューリーダー』

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ロシアのウクライナ侵攻で世界経済は大混乱に陥りそうです。原油価格のさらなる上昇に加え、穀物の供給難など、物価上昇は避けられそうにありません。海外の金融引き締め転換も、既に変調を来… もっと読む
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#経済・金融

上昇加速の先進国消費者物価 高インフレは日本も例外ではない

原材料、燃料価格上昇に日本は円安も襲う 欧米諸国の消費者物価は年が明けてからも上昇加速が…

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【官界】「経済安全保障」が新たな天下り利権に? 企業の対策室のトップに続々と経産…

極めて曖昧な基準が旨味? これは新たな天下り利権ではないのか。岸田政権の看板政策である「…

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インターネットは経済成長に寄与したか 「成長の終焉」か「本番はこれからか」 そして…

全要素生産性TFPで比べてみると 第2次産業革命ほどのパワーには欠ける インターネット革命は…

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米国で進むインフレと金利上昇 邦銀の外債運用リスクにも警戒

FRBは3月に0.5%利上げか QTで長期金利も押し上げへ コロナ禍が始まって2年が経った。足元では…

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値上げのオンパレード、消費者心理は変わった? インフレファイター流通業界の深き悩…

値上げ、致し方なし、という消費者の声 消費者の味方の看板は絶対降ろさない 30年以上、続い…

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成長を取り戻すための処方箋(下) 新説「公共貨幣理論」をさらに検証する

現行の「債務貨幣システム」に根本的な欠陥 銀行の「信用創造」は、借金マネーが実体経済を超…

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日本市場を草刈り場としてきたディープステイト1939年、既に徳富蘇峰が警鐘を鳴らしていた

あの黒船ペリーから始まった アメリカでは2020年末の米大統領選挙で、民主党のバイデンが共和党のトランプに勝利した。バイデン政権のバックにいるのは「Deep State」という「国際金融資本家グループ」である。トランプが大統領就任当時から「アメリカ国民の敵は、ワシントンのディープステイトであり、このドブさらいをする」と宣言したことはまだ記憶に新しい。  こうした対立軸がアメリカを分断していることを当欄でも、以前、紹介したが、日本経済に、どのような影響を与えて来たか振り返ろう

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